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阿吽さんのプロファイリングを受けてみた

 こんにちは、けんたです。先日、阿吽さんという方のプロファイリングを受けてきました。

 2万円払ったんですけど、最初めっちゃ払うの怖かったですよね、そのまま飛ばれたら捨てたようなもんですもん。実際に受けてみて、価値があったかと言われたら割とあったかなって感じですね。自分の持ってる特性とか縛られている規範とかを抽象化してくれるので、その場ではすぐにわかりきらないんですけど、後で見返すと確かにそういうことかってわかって使えるような気がしています。使ってみている最中なので効果はまだよくわからないですが。結構、話の最中に抽象度の高い話が出てくるので、動画を撮っておいて後で見返すのがおすすめですね。

プロファイリングは「真、善、美」を取り出す

 プロファイリングは真、善、美の3つの観点を軸にその人の認知を取り出していくものみたいです。うまくは説明できないです。僕が聞いた限りだと、

「真」はその人が当たり前にみているものの見方

「真」はその人が当たり前にみているものの見方みたいなものみたいです。例えば、建築家の人で空間把握能力が高いよねとか、写真家の人で変化に対して感度が高いよねとかそういうことがわかるところらしいです。「真」っていうのは大体その人の強みであることが多いのかなと思いました。多分弱みとも表裏一体なんでしょうけど。でも多くの場合はその人にとって当たり前のことが多いので気づいてないけど得意な、いわゆる才能みたいなものなんでしょうか。

「善」はその人が持っている社会規範のこと

「善」はその人が持っている社会規範のことらしいです。その人が自分と他人とを分けている境界線とも言っていました。僕は、「善」のことを、人間が社会生活を営むという性質をまっとうする上で意識している、もしくは縛られている概念的なルールみたいに思えました。「善」がわかるとその人が無意識に囚われているルールがわかるみたいです。ルールがわかるとそれをどうやって解除したら良いかとかもわかるみたいです。何か解除したいルールとか規範、呪いのようなものがある人にはおすすめです。

「美」はその人が目標としているもの、惹かれるもの

「美」についてはその人が目標としているもの、惹かれるものなのかなと思いました。「美」がわかるとその人の好きなものや趣味の構造がわかるような気がします。構造がわかればそれと似た趣味を見つけることもできますし、つまらなかったものを楽しくできたりするのかもしれません。できそうな気がしてます。自分は何を求めてしまうのかについてわからない、知りたい人にはおすすめです。

僕の「真、善、美」

➀真:「計算機的な認知モデル」

 何それって感じなんですけど、こんな感じで抽象度の高い話が続きます。何か具体的なことがあったときに、その情報を圧縮しておくことが得意みたいです。言い換えるとその情報の重要度の高い領域を発見するのが得意らしいです。例としては、学校の定期テストとかが挙げられます。授業を聞くのと宿題をやるだけで、予習とか復習とかせずにテストの点は大体取れるみたいなことをやっていました。記憶力が極端に高いというよりは、少ない情報で多くの正解を出せるかどうかみたいな感覚だったと思います。計算機的な認知モデルみたいなこととしては、反応速度が速いみたいなことも挙げられます。いつかに受けたwais-ivの処理速度というがカンストしてたので速いみたいです。何か入力されたらすごい速さで答えを出すので、確かに計算機、コンピュータみたいですね。
 弱点としては、自分の計算機のモデルはすごく個人的な世界だったり、博物館で見るようなすごく大きな世界の時間感覚の2つに最適化していて、人間関係だったり、経済構造だったりするようなものには適用していないみたいです。なので、そこがアップデートしてくると良さそうだよというフィードバックをいただきました。

➁善:「個人主義と共同体主義の対立」

 「善」もなんだか難しいですが、個人主義と共同体主義の対立みたいです。個人主義というのは個人から見て最適化をするみたいなことで、効率をとことん突き詰めていくという考え方のような気がします。共同体主義とは、集団に属することとか集団を維持することに重きを置く考え方のことで、なるべく一緒にいる時間を共有したいとか一緒にいると楽しいとかそういう考え方みたいです。どちらかというと、僕は個人主義が強そうです。個人主義的な規範は「母親」からかなり受け継いでいると思います。母親は数学が得意だったり、仕事としてプログラマをやっていたりするので効率的に物事を考えるとかが得意なんだろうなと思います。あとは非合理的なことをすごく嫌っているように思います。食事は栄養が取れれば完全栄養食みたいのでいいとか、人を家に呼んでパーティーするのとか嫌そうとか、あんまり遊ばないとかっていうのがあります。こういう特性を持った母親と接する時間が長かったので、同じような考え方をもったのかなと思いました。反対に、父親とかは地元にUターンしてきた人で、共同体主義というのはしっくりくるなと思いました。しかし、父親と接する機会というのはなかなかなかったので、対立軸としては弱いけどなんとなくあるという感じを受けました。

➂美:「合理と非合理の弁証法」

 また難しいのが出てきましたが、「美」は合理と非合理の弁証法らしいです。弁証法というのはざっくりですが、異なる2つの考え方をいい感じにミックスして進化させる的な考え方だと思っています。なので合理的と非合理的なことをいい感じに合わせ持つこと、もしくは併せ持っているような人に惹かれて、目標にしているということらしいです。心の中では完全に個人主義で合理的に生きているんだけど、なんか地元のノリには合わなくて、周りの人と馴染めないみたいな感覚があります。だけどそのノリに合わせたいとか親密性を感じたいっていう欲求はあるから、できない自分とやりたいということがぶつかって、ジレンマになって辛くなったり、病んだりするんです。親戚のおじさんで中小企業の社長がいて、その人はお金に余裕があるくらいは稼いでいて、それでいて人と遊んで楽しそうっていう印象を受けていて、その人みたいになりたいなって思いがずっとあります。その人みたいになりたいって思いはずっとあったけど、抽象化してまとめると、合理と非合理の弁証法をしたいということになるのが驚きでした。他にも自分が好きになったものってそういうのが多いと思っていて、例えば東海オンエアです。一見非合理的な部分が多いように思えるけど、人を絶えず惹きつけていて、安定して面白いってことは合理的にバランスを取っている部分があるようにも感じます。現実として周りの人を惹きつけて、視聴者を惹きつけ続けて、稼いでいるので弁証法的に生きてる感じがします。あとはファッションもそうかなって思います。好きになる服、いいなって思う服は必ず、着てみてバランスが取れているとか、動きやすいとかとこれは色がいいなとか形が面白いなとかの機能性とデザイン性、見た目のバランスだったり、両立がされていたりするものかなって思いました。こういう感じで、合理的と非合理的のバランスを見つけることができると楽しくなるんだとわかり、他の趣味を見つけるときにも使えそうだという気がしています。

今後やっていくこと

 「真、善、美」を抽出してもらった後に、悩みのボトルネックになっているところは「母親からの怒られ」のようなものに対する恐怖の感情であるということがはっきりとわかりました。それを乗り越えていくためには、「感情」とか「人間関係」に関する経験を増やして、関数モデルを生成していくことが大切だろうということらしいです。関数モデルを生成することで、相手を相対化することができて、結局相手が怒ってることや怒るかもしれないことって対して重要なことじゃないかもしれないっていうことがわかるようになるみたいです。母親からの呪いのようなものを解くにはどうしたら良いかと考えていたところだったので、良い指針になると思います。感情を育てていって、人となるべく会って感覚を掴んでいければと思っています。
 長い文章を読んでくださってどうもありがとうございます。もし何か聞きたいことなどあればぜひ聞いてください。お話ししましょう!

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