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どうでもいいような 夜だけど imaseさんの人生に 浸ろう

どうも、けんたです。

今回は、日本でも海外でもバズりまくってる、imaseさんについて深ぼっていきたいなと思っています。


ギターを始めて半年足らずで、作詞作曲して投稿。

1年足らずで、TikTokは数億回再生、週間ランキング国内1位、そして、そのままメジャーデビューへ。

「Have a nice day」がSpotifyのバイラルチャートで1位に。

1年半足らずで、ポカリCMの主題歌を担当。

2年経たずにドラマのエンディングテーマも担当。

その時期に出した「NIGHT DANCER」がヒットにヒットを重ね、現在8475万回再生。(2023/06/25現在)

「NIGTH DANCER」の人気は国境を超えて、韓国最大の音楽プラットフォームMelOnの海外総合チャートでJ-POP史上初の「TOP100」にランクイン。


という、まるでギャグかのような、小説でも出来過ぎのような現実を叩き出しているのがimaseさんです。ただでさえすごいのに、これらの出来事が音楽をやり始めてから3年も経っていないというのが、さらに恐ろしいです笑。


僕は数ヶ月前からハマりまくっていて、新曲の「Nagisa」は気づいたら歌ってた!?みたいなことがあります笑

最初は曲がとにかくいいなと思って聴きまくってたら、なんだかimaseさん自体が凄そうだぞ?というセンサーがビンビンときました。

とりあえず、imaseさんが出てる記事は50記事くらい読んで、TiktokやTwitter、YouTubeも見れるだけ目を通したのですが、


見れば見るほど新たな一面や、なぜそんなことが可能なのか少しずつわかってきたような気がしますので、一緒にみていけたらなと思います!!


どうでもいいような夜かもしれませんが、imaseさんの人生に浸っていきましょ!

実際に曲を聞いてみましょ〜

まずは代表曲のNIGHT DANCERです!!

聞いたことある方も多いかなと思います!
サビで裏声になるところが綺麗でステキですね。

もう一曲だけ聴いてみてください🥺
デビュー曲の「Have a nice day」です!快挙はここから始まりました。

「戻れないね 離れないで」という歌詞が、コロナ禍での絶妙な葛藤やどうしようもない現状と向き合う心を、とてもよく表現してる気がしてすごいなと思います。

どちらも心掴まれるような曲ですよね。
歌詞やメロディが頭から離れなくなってきます。
こんな曲を作れるimaseさんってどんな人なんだ!?って少しずつ気になってきたのではないでしょうか。

簡単な経歴紹介

まずはimaseさんをざっくり理解するために、簡単に経歴を紹介したいと思います。

- 2000年11月9日 誕生(22歳 執筆現在)  岐阜県出身

- 2020年11月、ギターを購入して音楽活動を始める
- 2021年5月にTikTokに歌唱動画をアップロードして人気を集めていく(楽器始めて半年)
- 2021年11月 TikTokで逃避行が日本の再生回数首位(楽器始めて1年)
- 2021年12月 Virgin Musicよりメジャーデビュー(楽器始めて1年1ヶ月)
- 2022年1月 Spotifyの「バイラルトップ50(日本)」で1位(楽器始めて1年2ヶ月)
- 2022年3月 ポカリスエット新CMの主題歌を担当(楽器始めて1年4ヶ月)
- 2022年6月 JTのCMの主題歌を担当(楽器始めて1年7ヶ月)
- 2022年9月ドラマ「チェイサーゲーム」EDテーマ&劇伴を担当(楽器始めて1年10ヶ月)
- 2022年11月 1stアルバム配信(楽器始めて2年)
- 2022年12月 初ライブ(楽器始めて2年1ヶ月)
- 2023年2年 韓国大手配信サイト「Melon」でJ-POP史上初のランクイン(楽器始めて2年4ヶ月)
- 2023年3月 初の有観客ワンマンライブ(楽器始めて2年5ヶ月)
- 2023年6月 Billboard Global 200で、112位(楽器始めて2年8ヶ月)
- 2023年8月 映画「SAND RAND」の主題歌を担当(楽器始めて2年10ヶ月)

けんた調べ

音楽を始めてからのデビューも早ければ、デビューしてからの売れ具合も半端ない。

日本だけでなく、韓国で人気が爆発し、世界でも人気に。

ついにはBillbord Global 200に入ったり、韓国の配信サイトでJ-POP史上初のランクインを記録したり。

小説や漫画でこんなストーリーを見ても、嘘だろって思って逆に面白く無くなってしまうんじゃないかってくらい、すごいことが起きてるなという感じがします。

これが現実で起きているのを見ることができて、嬉しいなと思います。

ブレイクスルーのきっかけ➀ 「Have a nice day」の弾き語り

そんなすごい経歴の中でも、特にここが爆発的に変化したポイントがあるので紹介できたらなと思います。

ひとつ目はおそらく、誰が見てもここでしょう。
伝説はここから始まった、みたいな仰々しいセリフを使っても過言ではないかもしれません。

@imase119

「Have a nice day」コロナ禍で感じたことを歌いました! #ドリーマーZ #弾き語り #オリジナル曲 #カバーしてね

♬ Have a nice day 弾き語りver. - imase

この動画がTikTokで投稿されたのは2021年10月12日。
初投稿から9投稿目の動画で、顔出しで弾き語りをしてから
2作品めのものです。
また、imaseさんが音楽を始めてから1年も経っていません。

しかし、この動画が信じられないくらい再生されました。
2023年6月27日現在では、再生回数が1000万回を超え、いいね数も80万回近くになっています。

現在に至るまでたくさんの動画を投稿されていますが、imaseさんの動画の中でTopの再生回数といいね数を記録している動画になります。

どれだけこの「Have a nice day」という曲が爆発的に聞かれるようになったかがわかりますね。

この動画が伸びたことがきっかけとなり、「Have a nice day」をフルで作成し、デビュー曲となりました。

でも、imaseさんはこんなもんでは留まるところを知りません。


ブレイクスルーのきっかけ② 「NIGHT DANCER」の超絶ブレイク

imaseさんを語る上で、「NIGHT DANCER」という曲は外せないでしょう。

2022年5月10日、新曲「NIGHT DANCER」のサビがTikTokで公開されます。

@imase119

新曲「NIGHT DANCER」MVっぽいのでけた!! #imase #オリジナル曲 #nightdancer

♬ NIGHT DANCER - imase


それから、2022年8月19日に配信がスタートし、8月30日にミュージックビデオが公開されます。

配信開始から1ヶ月も経たないうちに、

中国や台湾の邦楽のチャートで1位、2位を獲得。
Spotifyでさまざまな国のバイラルチャートの50位以内にもランクインしていきます。
国内のバイラルチャートにも18位にランクインするなど、最初からとんでもない盛り上がりを見せます。

踊ってみた動画も大流行し、TikTok流行語対象2022にもノミネートされるなど、大きな風を巻き起こしました。

そして、2023年2月24日、韓国の配信サイト「Melon」で総合デイリーランキング93位にランクインします。

これはJ-POP史上初の快挙でした。

そこからも勢いは留まることを知らず、

2023年6月10日付けの米ビルボード・グローバル・チャート"Global 200"では165位にランクインしました。

日本を超え、韓国で大人気となり、さらに世界中で聞かれる。
そんなことが今なお起きています。

これからどこまで行ってしまうのか、全く想像ができなくてワクワクしてしまいますね。

まだまだ、活躍し続ける姿を見てみたいなと思います。


imaseさんを一言で表すと?

「圧倒的センスあり兄ちゃん」


タイトルにもある通りですが、僕が勝手にimaseさんを一言で表すと、


「圧倒的センスあり兄ちゃん」


かなと思います。

まず、センスが圧倒的すぎるというのがあります。
エモさのセンスがとてつもないです。

なかなか、「圧倒的センスあり」と名付けるのはハードルが高くなりすぎてしまうので避けたくなるんですが、そんなこと言ってるのが馬鹿馬鹿しくなるほど、そのセンスに納得させられてしまいます。

TikTokというかなり限られた時間の中で、多くの人の心を掴んで、日本語の歌なのに海外の人をも虜にしてしまうほどの魅力を曲に込められるというのは、すごいことだなと思います。

それに加えて、音数が少なかったり、ものすごいテクニックを盛りだくさんに使ってるというわけではなかったりするところも、より圧倒的なセンスを感じますね。

言葉選びのセンスもすごくて、リズムを起点とした聞き心地のよい言葉でありながらも、どこか想像をかき立てられるような、ふんわりとした表現と、曖昧な揺らぎのある感情に浸れるくらい、全身の感覚にハマるような表現があるのがエグいなと思います。


しかし、そこまで圧倒的でどう考えても近づけそうにないセンスを持ち合わせていながら、

親しみやすいような安心感や、ちょっとふざけた感じの面白さ、何事も気楽に楽しんでいるような姿も同時にあるのがすごいです。

ハート型のサングラスをかけて、いろんな角度からこっちみてくるのが面白いです笑。
「映像面白すぎて歌入ってこないww」ってコメントもあるくらいでした笑。
お茶目な感じが出ているなぁと思います。


Nagisaのメイキングが個人的に結構好きなんですよね。
最初のシーンで会場入りする時に、変な語り口で喋りながら歩いてるところがいいなぁって思います。

また、真剣さもありながら、小ネタを入れたり、ひとつひとつの撮影を楽しんでる感じが伝わってきますね。

1:23~のバーテンのフリしてて、スタッフさんに次行きますって言われてるとこも面白いです笑。


こんな感じで、近所の兄ちゃんみたいな親近感も併せ持ってるんです。imaseさんを追うと、センスだけじゃなくて、そのキュートさに心持ってかれてしまうところはあります。


これからも一緒に、圧倒的センスあり兄ちゃんに心を掴まれていきましょう!!笑。

曲作りで意識しているところ

ここら辺で、少しアーティストとしてのimaseさんにフォーカスしてみようと思います。

最初の頃の進め方

imaseさんが本当に最初の頃に、どのように曲を作っていたのかを覗いてみましょう。

最初の頃は何一つわからなかったので、曲の作り方をネットで調べて。いいなと思ったコード進行を打ち込んで、そこにメロディと歌詞を乗せるという感じでした。あとはトラックメイカーの方々が紹介している制作方法を調べて、見よう見まねでやってみたり。まったく知識がない人が曲を作るって、それくらいしか方法がないんじゃないかなと。

突如現れた若き才能 ポカリスエットCMでも話題をさらうimaseが語った、今とこれまで | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

そんな単純なことをやってるのか、そんなの知ってる、と思うかもしれませんが、これくらい初歩の初歩から地道にやるのが大事なんだなということがわかりますね。

最近はメロディを先に作ることが増えましたね。鼻歌でメロディを歌って、なんとなく頭のなかでコードやリズムを思い浮かべて、それを打ち込んで。歌詞もパッと思い付いたフレーズから広げていくことが多いですね。まだはじめて1年ちょっとなので、いろいろ悩みながらやってましたけど、完成したときはすごく嬉しいし、反響があると達成感がありますね。

突如現れた若き才能 ポカリスエットCMでも話題をさらうimaseが語った、今とこれまで | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

メロディを先に作っていたみたいです。いろいろ悩みながらやっていたところはあったみたいですが、完成したときの喜びや反響があったときの達成感もあったようですね。

そういう感覚があると、初めはいろいろ大変でも曲作りが楽しくなってくるのかもしれません。

サビから作る

imaseさんは曲を作るとき、サビから作るらしいです。
いざフルを作るという時でも、サビからがすごく作りやすいと言っている記事がありました。

大事にしているのは、「うまみ」の部分、imaseさん的にはサビの部分をどのように引き立たせるかを意識しているようです。

やっぱり「うまみ」の部分をどう引き立たせるか、サビを聴いたときに耳に残ってフレーズを覚えちゃったり口ずさんじゃったりってことは、すごく自分的に意識しています。

出典:TikTokで話題のimase、楽曲制作は“うまみ”を引き立たせることを意識して | J-WAVE NEWS

実際にTikTokでは41曲分のサビが上がってました。(2023/06/29現在)
おそらくフルで作ろうとした曲もあると思うので、正確な数は分かりませんが、かなり試行錯誤もしてるんだなということはわかるかなと思います。

バズるメロディを研究している

imaseさんは、バズるメロディの研究もしているみたいです。ある記事にこんなことが書いてありました。

「n1ght」って曲を最初に出したんですけど、それが伸びたんですよね。その曲から、なぜ伸びることができたのかを自分なりに考えたんです。BPM90くらいなので、そのテンポ感で4小節の中に文字を6~8個入れてリズムを取ると良い曲になるんじゃないか? といった感じで研究していきました。

TikTok発次世代アーティストimaseとは?- TOKION

自分なりになぜ反応が良かったのかを、言語化して考察しているということがわかりますね。

おそらく、最初の方は何となく良さそうなメロディとかを思いついて、打ち込んでみたいなことをしていたのだと思います。
しかしそれだけでなく、なぜその反応が良かったのかを深ぼっていることで、次の楽曲にもつながっているのかなと思います。

もちろん、導き出した考えが絶対的な正解ではありませんし、そうやって考えて作った曲でも伸びないこともあるので、常日頃、何がバズるのかを研究し続けているんですよね。でも、どうしたらバズるのかは、まだまだわからないんですけどね。難しいところです(笑)。

TikTok発次世代アーティストimaseとは?- TOKION

考えたことが正解かどうかもわからなければ、そうやって考えても伸びないことも、当然のようにあるみたいです。
これだけバズを生み出しているimaseさんでも難しいと思うみたいですね。

それでも、常日頃、何がバズるのかを考えていくことで、どのようなものがバズるのかという精度が上がっていったり、より大きなバズを生み出したりすることにつながってくるのかもしれません。


やりたいこともあるけど、それ以上に"やれる"ことを探していた

才能がある人だと、何でもできる人なのかなとか、やりたいことや理想を突き詰められるような稀有な人ができるだけなのかなと思ってしまうと思います。
でも、imaseさんは必ずしもそうではなかったみたいです。

自信があったわけじゃない

自信があったわけじゃないんですよ。自分より歌が上手い人なんて周りにもザラにいたし、プロになれるなんて思ってなくて。ただ、曲作りが自分にハマったんですよね。それまでにいろんなことに挑戦して、ブログとかを書いてたこともあったんだけど、すぐに「ダメだな」ってあきらめて。でも、音楽はとにかく好きだったし、やってみようという気持ちになれたんですよね。

突如現れた若き才能 ポカリスエットCMでも話題をさらうimase語った、今とこれまで 

確かに、始めたばかりだと純粋な音楽の知識や技術では、優れた人はたくさんいますよね。
いろいろ挑戦していて、ブログとかを書いててあきらめた、みたいなことがあったのは驚きです。

本当にわかるなぁと思いながら読んでました。自分にも似た経験があったので、その部分に関しては同じだなってちょっと親近感を持ちました。(笑)

自分の声にコンプレックスがあった

もともと自分の声にコンプレックスがあったんですよ。バンドサウンドよりは、ゆったりとしたチルっぽいR&Bが好きだったんですけど、自分の声はキンキンしすぎていて、地声で張って歌ってもマッチしなくて。

突如現れた若き才能 ポカリスエットCMでも話題をさらうimaseが語った、今とこれまで

声にもコンプレックスがあったみたいです。
曲を聞いていたら、かっこいい地声と綺麗な裏声がマッチしてて、むしろ羨ましいなと思っていたんですが、
本人からしたらコンプレックスであるということもあるんですね。

どこかの記事でも書いてあったのですが、imaseさんはデビュー前に歌唱力を褒められたことはなかったみたいです。

でも、それをどうやって乗り越えていったのでしょうか。
そこで、もう向いていないからいいやと思っていたら、今の作品はなかったかもしれません。

いろいろ試して、「裏声だったらマシかな」と思った

——SIRUPさん、iriさん、VivaOlaさんなど、R&B系のアーティストを良く聴いていたそうですね。

はい。でも、自分の声には合わないのかなと……。いろいろ試しているうちに「裏声だったらマシかな」と思ったんですよね。歌っては録音して、聴いて、また歌って。そうやって繰り返して練習いるうちに、ある程度、安定して裏声を出せるようになって。海外のR&Bアーティストには裏声で歌う人がけっこういるんだけど、日本のメジャーシーンにはそんなに多くないから、これだったらいけるかもいう狙いもありました。

突如現れた若き才能 ポカリスエットCMでも話題をさらうimaseが語った、今とこれまで | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

結構地道に乗り越えてるなという感じがしますよね。

理想とする人たちの曲と、自分の声には合わないのかなとまず気づく。
その後、いろいろ試して、「裏声だったらマシかな」と気づく。
そして繰り返して練習する。
さらに、海外と日本とのギャップに気づいて、狙い目だということを感じる。

この文章からわかるだけでも、自分の現状を客観的に見て気づける力と、試行錯誤できる力がいい感じに組み合わさっているなと思います。

”やれること”を探していた

最後にこの言葉が全てを物語っているのではないでしょうか。

——自分の資質を見極めながら、今のスタイルに辿り着いた。

そうですね。やりたいこともあるんですけど、それ以上に“やれること”を探してたところはあると思います。

突如現れた若き才能 ポカリスエットCMでも話題をさらうimaseが語った、今とこれまで | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

「やりたいこともあるけど、それ以上に”やれること”を探していた」
本当にこれに尽きるんだろうなと思いました。

これがやってみたい、というときに
あれができない、自分には向いてない、無理そうだ
と思うのではなく、

何ならできるんだろう、自分が向いてるのは何なんだろう、やれることは何だろう
と考えることが、いかに大事なのかということを教えてもらっているような気がしました。

おそらく、人によってできること、得意なことは違うと思いますが、この考え方があるだけでやれることが増えていくと思います。
そして、やれることが増えていった先に、もしかしたらimaseさんみたいな夢のような出来事も起こりうるのかもしれませんね。

強みっぽいところ

ここから、僕が普段やってる他己分析みたいな感じで、imaseさんの強みと弱みを言語化してみたいなと思います。

空気感を察する能力

1つは空気感を察する能力かなと思いました。
もうちょっと難しくいうと、大衆性に気づける能力かなと思います。
これによって、多くの人の心を掴むということができているのかなと思いました。

imaseさんはこのように発言されています。

歌詞においては語感を大事にしています。全体的に韻をがっちり踏みすぎてしまうと、狙いすぎている感が出てくるので、踏みすぎないように、でも人の耳に違和感なくすんなり入っていくような、作り方を意識しています。それと、あんまり限定的にし過ぎないように、幅広い方々に聴いてもらえるように作っているつもりです。

TikTokで11億回再生! imaseが語る、ジェレミー・ザッカーからの影響 | J-WAVE NEWS

これは「NIGHT DANCER」の曲について答えているものですが、目線として多くの人に聞いてもらおうという意図があるということがわかります。

また、imaseさんのルーツとなる曲として選んだJeremy Zucker(ジェレミー・ザッカー)さんの『always i'll care』という曲についても、このようにコメントしています。

言語がわからないのに、すごく心に響くというか、音とリズムだけで国境を越えるということは素晴らしいことなんだなと感じました。

TikTokで11億回再生! imaseが語る、ジェレミー・ザッカーからの影響 | J-WAVE NEWS

このコメントからもわかるように、より多くの人に届けようとする気持ちや、それが素晴らしいことなんだと気づける力があるんだなということがわかります。

他にも、以下のように老若男女問わず愛されるアーティストになりたいといたことも言われています。

「楽曲制作での参考にさせて頂いている星野源さん(41)とコラボすることが夢です。曲のグルーブ感がカッコいいですし、いつか星野さんみたいな老若男女問わず愛されるアーティストになりたいと思っています」

日本を盛り上げる次世代の主役たち imase・アーティスト


これらのことから、大衆を意識して普段から曲作りをされているのかもなと思いました。

こういった強みが、TikTokのバズを生み出したり、日本だけでなく、韓国やタイなどの海外でもヒットを生み出せた理由なのではないでしょうか。

好奇心がある

次に挙げたいのは、好奇心があることです。
好奇心にしたがって、色々やってみること、といってもいいかもしれません。

いろんなことに挑戦していたということを記事でも話しています。少し前のコメントにもありましたが、ブログとかも書いていた時期があったみたいですね。

それこそ、友達に影響されてギターを買ってみたことや、曲を作ってみようと思えたのも好奇心があったからですよね。

他の記事にもこんなコメントがあります。

何をするにも見切り発車でやるタイプなので先に購入して、知識は後からで、調べながら使い方をマスターしました。面倒くさがり屋でなかなかやる気が出ないので、普段から意識的に見切り発車にすることは多いですね

話題の超新星トラックメイカー・imase 最新シングル「NIGHT DANCER」インタビュー! | awesome

imaseさんは何をするにも見切り発車でやるタイプみたいです。これって、よくない面にも捉えられますが、裏を返すと好奇心があって、「実際にやってみる」ことに重きを置いているということですよね。

ついついやるということではなく、普段から意識的にやっているみたいなので、このような習慣がimaseさんを曲作りに巡り合わせてくれたのかもしれません。

負けず嫌い

imaseさんは負けず嫌いな一面もあるみたいです。

始めるきっかけは興味本位なんですけど、負けず嫌いだから一定のラインに到達するまで徹底的に練習するんです。スケボーも最初は友達のほうがうまくて、それが悔しくて毎日夜中の3~4時まで練習して(笑)、基本的なことはできるようになりました。

【インタビュー】imase、クレバーな観察眼とピュアな優しさが心をつかむ2ndデジタルシングル「逃避行」 | BARKS

夜中の3~4時まで毎日練習するってよほど悔しかったんですね。(笑)

それほどまでに、悔しいと思える感性と、悔しいと思って徹底的に練習することができるって普通にすごいと思います。

もしかしたらそういったところが、ゲーム好きなところやバズへの探究心にもつながっているのかもしれません。

ゲームはFPSが好きで、中でも「APEX」が好きらしいです。
1日16時間くらいは平気でプレイしていたこともあるみたいですね。

僕はゲームをそんなにやらないでわからないのですが、1日16時間もできることってなかなかないんじゃないかなと思います。

メロディに関しても、このように言っています。

方向性が違うにしても同じようにクオリティのいいものを作りたいなですし、自分にとって許せるメロディと、許せないメロディっていうのがはっきりしてきていて、本当にいいと思ったものじゃないと、なかなかカタチにしたくないので、その産みの苦しみを今、味わっているところです

話題の超新星トラックメイカー・imase 最新シングル「NIGHT DANCER」インタビュー! | awesome

imaseさんの感覚的には、許せるメロディと許せないメロディがあるみたいですね。
自分が許せるか許せないかというラインに対して、負けず嫌いが発揮されるからこそ、洗練されたようなセンスのあるメロディができるのかもしれません。

こうみてみると、負けず嫌いも悪くないかもですね。

遊び心がある

imaseさんの強みを語る上で、「遊び心」は欠かせません。
お茶目な感じで、可愛らしい感じが出てくるのも、遊び心があるところからきてると思ってます。

ライブ配信の1シーンをご覧ください。下の動画は50:11~になっていると思います。

ライブ配信の終わりの挨拶をしているんですが、何回やるんwwってくらい挨拶繰り返してます。
回数を数えてみたら、6回も挨拶してました(笑)
こういうボケを入れてくるところがいいんですよね。

あと、こういう1時間耐久動画を自分で作っちゃうところもいいですね。

どうみても他の人が勝手に作ったとしか思えないようなやつを、公式で作ってるところがなんか分かってていいなと思います。


@imase119

「I say bye」のimaseバンド風動画を #AdobeCreativeCloud を使って作ってみたぜいっ!🕺できること増えた! #TeamAdobe #sponsored

♬ I say bye - imase

どうやって作ったんだろうっていう、動画なんですけど、ボーカルimaseとピアノimaseが手を振りあってるところがなんか可愛くていいですね。

動画の紹介記事みたいになってきてしまっていますが、imaseさんの遊び心とお茶目なところは伝わってきたのではないでしょうか。
こういう一面もすごく魅力的ですよね。

これからも、imaseさんの遊び心に癒されていきたいなと思います。

弱みっぽいところ

こんなに褒め倒してると、全く欠点のない完璧人間に見えてきてしまうと思いますが、弱みっぽいところも見えてきました。

サボり癖があるところ

1つはサボり癖があるところでしょうか。
あるインタビューでこのようなことを言っています。

けっこうサボり癖があるので(笑)
でも制作している時も、1つの楽曲に集中しすぎると悪い方向にいってしまうことがあるので、あえて自分の作った曲を一旦聞かなかったりします、一度その楽曲から離れてみて、バランスを撮ることはとても大事だと思うので。それは意識しています。

単独インタビュー imase サビの公開だけで総再生回数1.8億、新曲『NIGHT DANCER』誕生の背景|entax(エンタックス)

TikTokでめちゃコンスタントに曲をあげているので、サボり癖があるということはなさそうですが、imaseさん自身はそう感じているみたいですね。

自分を一言で表すとしたらと聞かれているときに、「怠惰」という一言も出てきていました。(笑)

バランス感があるのか、すべてが矛盾してるのか……僕的には矛盾してるような気がしてるのですが(笑)。頑張りたいと思ってるんですよ。自分の中で常に更新したいという気持ちはすごくあって、前の曲よりも最新の方が評価されてほしいしクオリティも上げたいので、自分の個性をいかしつついい曲を作るということにおいてはかなり考えます。でも、結構怠惰です(笑)。なかなかやる気スイッチが入らない。あと、怠惰って言っといた方が許されることが多いかなって(笑)。

imase「POP CUBE」徹底解説 - imase

頑張りたいという気持ちと、なかなかやる気スイッチが入らないということがあるみたいです。
怠惰であるということを認識しつつ、怠惰って言っておいた方が許されることが多いなって思ってるところは、なんかゆるい感じのimaseさんぽいですね。

それでも、楽曲作りはとてもやっているなと思うので、やる気がないって感じても、やる気のあるときに作ることができれば、それだけ作品を作れるということなんでしょうか。

緊張しいなところ

もう1つは意外に緊張しいなところがあるということです。

imaseさんのゆったりした雰囲気や落ち着いている感じをみるとあんまり想像できないなと思いました。

記事にはこんなことが書いてありました。

“落ち着いているね”と言われることもありますが、けっこう“緊張しい”です。それに、音楽活動では“締め切りまでに曲を作らなきゃ”とか、“いい曲を作れるだろうか”というプレッシャーもありますが、制作のためにいろいろな音楽を聴くと新しい発見があって、自分の世界が広がる面白さを感じたりできます。

BTSジョングクもヘビロテ『NIGHT DANCER』でバズりが止まらないimase、楽曲制作に“藤井 風”から刺激を受けたと話す(fumufumu news) - Yahoo!ニュース

このコメントによると結構緊張するみたいです。でも、今までと全く違うような環境にいて緊張しない方が逆に変な気がするので、そうなっちゃうようなきもしますけどね。

でも、そんな緊張やプレッシャーの中でも、おもしろさを感じてたり、楽しんでいたりするような感じがするので、すごいなと思います。

imaseさんとコムドットさんのコラボ動画見てみると、緊張してるimaseさんが垣間見れます。おすすめです。


周りの空気感を感じ取れる能力がある分、緊張感も高まるのかもしれません。
それでも、持ち前のゆったりした雰囲気や面白いと思える心で結果的に、楽しんでるような気がするので、緊張することそのものはそんなに悪いものではないのかもしれないですね。

ヒットの要因を考察してみた

最後に、今までまとめたことを踏まえて、imaseさんがなぜこんなにもヒットしたのかを考察してみたいと思います。

好奇心と探究心

まずはこれを好奇心と探究心をあげたいと思います。
2つ一緒になってるやん!っていうのは置いておいて、この2つから全てが始まっているなと思いました。

もちろん、音楽や曲作りを始められたのは好奇心があったからだと思いますし、探究心があったからこそ、どんなメロディだったら許せるのかとか、メロディにあう歌詞は何かということを突き詰めることができたのだと思います。

また、バズるということに対しても研究することで、より多くの人を惹きつけるような曲作りに近づいていったんだろうなと思います。

サボり癖があるみたいなところや、ふんわりとした雰囲気からは感じとりにくいですが、興味を持つことや、突き詰めようとしたときの深さはすごいのかなと思いました。

好奇心や探究心が基礎にあるからこそ、独自の感性と大衆の感性を合わせ持った感覚で曲が作れたのかなと思います。

TikTokでいろいろ試していた

これは1つ大きいのかなと思います。
実はimaseさんが初めてTikTokであげた曲に「n1ght」というものがあるのですが、その曲から反響は大きかったみたいです。

全く反応がない時間を長い時間過ごしていたわけではないので、天才感はすでにあるのですが、

初投稿から、「Have a nice day」のバズが起きる半年の間に7曲くらい作成しています。

それからも1週間に1,2曲のペースで新曲を作っていたりするので、たくさんつくって反応をみていたのかなと思います。

実際に、最初の1年の十数曲の中の2つが大きなバズを巻き起こして、フルの曲として作っています。

TikTokという、知らない人にも動画が届きやすいということと、バズが起きたときの拡散力が高いという環境がうまくハマった結果とも言えるんだろうなと思います。

たくさんの曲のサビを出してみて、反応を見てからフルを作成するというのは、結果的にかなり合理的な選択だなと思いますし、今の時代ならではだなと思います。

楽しむ心

なんだかんだ、imaseさんの楽しむ心が一番大事だったのかなとも思います。

曲を聴いていても、TikTokの動画を見ていても、Twitterを見ていても、YouTubeの動画を見ていても、インタビューの記事を見ていても、
imaseさん自身がめちゃくちゃ楽しんでるなということが伝わってきます。

自分自身がまず楽しんでいるからこそ、楽曲制作も楽しめるし、必然とワクワクするような曲になってくるのかなと思いました。

誰かとコラボする時も、撮影がある時も、インタビューを受ける時も、緊張することはあっても、楽しんでいるように見えます。

これこそが多くの人を惹きつけ続けている秘訣なのかなと思います。

まとめ

どうでもいいような夜 でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

お楽しみいただけたでしょうか。

少しでもimaseさんの凄さや魅力が伝われば幸いです。

僕は、調べれば調べるほど、ガッチリと心を掴まれてしまいましたね。

今では imaseさんに見惚れちゃって ます。

これからも、imaseさんの活躍を見ていきたいなと思います。

それでは皆さん、お疲れ様でした。



ということで、長い文章を読んでいただきありがとうございます。

もう13,000文字超えてる!!と驚いているところです。

引用が多いので、中身で言ったらたいしたことないかもしれませんが。

喜びも驚きもないまま の文章じゃなかったら、幸いです。

また、こういうのに挑戦していけたらいいですね。

次があれば、次の記事で会いましょう。
ありがとうございました。



はい、これでやっと終わりましたね。

ほとんどの記事を読んだり、TikTokとか全部見てたりしたので大変でした。

たくさん書きたいことがあって、どうまとめるか苦労したのでめちゃくちゃ時間かかりました。

明快なストーリーのように 思い通りいかない もんですね。

それでも、imaseさんのいろんな一面が知れて楽しかったです!

皆さんにその楽しさがお裾分けできてたら嬉しいです!

興奮しすぎて眠れなくならないように気をつけてくださいね〜

さようなら〜



(何回やるんww)

参考サイト

最後に参考にしたサイトを載せておきます。
もしかしたら、完全版は後日出るかも知れません…

公式サイト  

インタビューの記事がまとまっていたり、最新ニュースが見れます!!

TikTok

imaseさんの本拠地はTikTok!!
いろんな動画が載ってます!必見です!!

YouTube

MVがたくさん載ってます!
メイキングも観れるのでおすすめです。
ライブ配信もいいですよ〜

Twitter(imase)

いろんな最新情報が見れます!
imaseさんの素顔が見たい方はぜひ。

Twitter(imaseすたっふ)

すたっふ公式Twitterもあるみたいです。
いろんな情報だけでなく、面白いリツイートもあるので、ぜひチェックしてみてください!!

Instagram

imaseさんのおしゃんな写真が見れます!
かっこいい…。

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