35歳の少女　#8

主演：柴咲コウ　　日本テレビ
https://www.ntv.co.jp/shojo35/

本編　24:40あたりからの台詞

これからは無駄なモノは全部捨てましょう

家族　友人　恋人

そんなモノの為に生きても　裏切られるだけです
何で自分の周りに居るのは愚かな人間ばかりなんだろう　と思いませんか

つまらない日常を写真に撮ってはネットにupし
喋りたくなったら名乗りもせずにマウントを取り　相手の事を「死ね」と攻撃する
そのくせSNSで繋がってるだけで友達だと思い　相手の顔も知らないまま自分はリア充だと勘違いする

そんな人達が本当に必要でしょうか

私達に必要なのは情報と金　そして　自分だけです

中々シュールで　抉られる台詞です。。。

人の考え方や　人の道は　それぞれですが
何か本質的な部分での虚無感や人間性が欠けている様な気がする現代では
本音を言える人は少ないでしょう

異世界モノが多く出現し　人気を博しているのも　それらが原因の一員では無いかと思えてくる

何でも先駆者が一番恩恵を得るのは当たり前である

処が　誰もが認める或いは　誰もが辿り着けない様な事に関しては人は寛容に成れる　自分には努力しても出来ないから　と

処が　誰もが出来る或いは　誰でも辿り着ける様な事　または道義的に大衆から賛同を得られない様な事に関しては　人は嫌悪感を抱くのだ

望美の云う事も　良く理解出来る

結人の態度も　良く理解出来る

さて
どちらが歴史に名を成すのか
どちらが亡くなる時に　自分を褒められるのか

神のみぞ知る？　黄泉に旅立つときに知る？

『DEATH NOTE』欲しい己には　遠い話かな。。。