見出し画像

『よろしくメカドック』に劇中車としても登場したスポーツカーやクラシックカーの魅力や歴史について振り返ってみよう

ドラゴンボール・るろうに剣心・ワンピース・鬼滅の刃など、数々の名作漫画やアニメを誕生させた週刊少年ジャンプに、1982年~1985年までの期間中に連載されていた『よろしくメカドック』という作品内には、数々の魅力的なクルマが登場していると、車好きの方達から話題を集めています。

主人公である風見潤がチューニングの仕方を解りやすく、ユーモアを交えて解説するシーンも評価されている同作に劇中車として登場しているスポーツカーや、クラシックカーの歴史を振り返ってみましょう。

『よろしくメカドック』に劇中車として登場したセリカXXやスカイライン2000GT-Rなどの名車の特徴や魅力を語ります

自動車サイトのページで『よろしくメガドック』に登場する劇中車を調べていきました。アニメ化もされた本作に登場したセリカXXやサバンナRX-7などの特徴や魅力について紹介します。

トヨタ / セリカXX

シャープで研ぎ澄まされたボディラインは世界トップレベルの空力性能を実現。2.8L直列6気筒エンジンを搭載し、オーディオ機器も充実させていた。

トヨタ / セリカ1600GTV (TA22)

1970年~1977年まで販売されていたセリカの初代モデル。ハードサスペンションやラジアルタイヤを特徴とする。フォード・マスタングを意識した内装システムを採用して話題を集めた。


トヨタ / MR2 (AW11)

国内の自動車メーカーでは初となるミッドシップ方式を採用した市販車。スーパーチャージャーなどを搭載させるグレードも展開。カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど高いデザイン性も魅力としていた。


トヨタ / スポーツ800

1965年~1969年の期間中に販売されていた国産ライトウェイトスポーツカーの名車。ヨコハチの愛称で親しまれていた同車は、タルガトップや空気抵抗を可能な限り減らした軽量ボディを採用していた。


トヨタ / ソアラ (Z10)

初代Z10型は1981年~1986年にかけて販売されていた。グリフォンをモチーフとしたエンブレムを設置。新開発されたツインカムエンジン5M‐GEUに、独立懸架サスペンションを組み合わせる。


トヨタ /2000GT

トヨタとヤマハが共同開発した車。専用のトランスミッション・マグネシウムホイールなどの付加価値の高い装備を採用して、走行性能を飛躍させた国産車のスーパーカーとして認知されている。


マツダ / サバンナRX‐7 (SA22c)

サバンナクーペの後継車として1978年3月に発売。ロータリーエンジンやリトラクタブルヘッドライトを特徴とする世界の車好きから評価されているピュアスポーツカー。


日産 /フェアレディZ 240ZG (S30)

2.4L直6エンジンを搭載し、Gノーズやオーバーフェンダーを特徴とする。1972年に神奈川県警の高速道路交通機動隊に寄贈されたS30型は、その当時は最強のパトカーと言われていた。


日産 /フェアレディZ 300ZX (Z31)

エクステリアにおいては空力特性を追求した3代目 Z31系は、1983年~1989年まで販売されていた。3.0L V6 ターボエンジンを搭載するグレードは、当時の国産車の中では最高出力を発揮していた。


日産 / スカイライン2000GT-R (KPGC110)

4代目C110型の2ドアハードトップ2000GTをベース車とする「2000GT-R」は1973年1月から同年の4月まで販売。専用ラジエーターグリルやリアスポイラーを装備してエアロ効果を引き上げる


日産 / パルサーエクサ(N12)

パルサークーペの後継車として誕生した小型乗用車。販売期間は1982年~1986年まで、角型2灯式リトラクタブルヘッドランプ等を採用して、エクステリアの魅力を強化させた。


日産 / シルビア(S110)

S110型3代目シルビアは1979年~1983年にかけて販売されていた。角型4灯式ヘッドライトや、国産車として初めてドライブコンピューターを搭載させて、デートカーとして一時代を築いた名車。


ホンダ / シティターボ2

1983年に初代シティをベースと車として追加設定された。現在の軽自動車よりも全長は短く、車両重量は軽いもののターボチャージャーを搭載、スクランブル・ブースト機能を導入して走行性能を上げる。


ホンダ / S800

1966年~1970年まで販売されていたライトウェイトスポーツカー。水冷直列4気筒DOHCエンジンを搭載し、通称はエスハチである同車は、トヨタのヨコハチとはライバル関係であった。


ホンダ / バラード スポーツCR-X

シビックの姉妹車であるバラードの派生車として1983年に誕生したFFライトウェイトスポーツカー。アウタースライドサンルーフを導入して開放感を引き上げる。


三菱 / スタリオン

1982年から1990年までにかけて販売されていた3ドアクーペ。トルク値を重視したエンジン設計を採用。アメリカ市場を意識した角ばったボディラインは、ガンダムっぽいとも言われていた。


スズキ / セルボ SS20

劇中車として登場する初代SS20型は1977年~1982年まで販売されていた。水冷2ストローク直接3気筒エンジンを横置きに搭載。サスペンションは4輪独立懸架方式を採用。


フェラーリ / 308GTB

1975年~1985年まで生産・販売されていたMR駆動のスポーツカー。3.0L 8気筒エンジンを搭載しているのが車名の由来。丸型2灯式リトラクタブルヘッドライトを採用するスーパーカー。


ISUZU / ピアッツァ

1981 年~1994年にかけて販売されていたクーペタイプの普通車。初代モデルは、1.9L DOHCエンジンを搭載するグレードをラインナップ。オートエアコンなどの装備も充実させていた。


スバル / 360

1958年~1970年まで販売されていたSUBARU(当時:富士重工業)の軽自動車。キュートなルックスから「てんとう虫」と親しまれていた同車は、空冷2ストローク直接エンジンを車体後部に搭載。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?