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ドライブシーズンが本格化する前に「煽り運転」をされないための対策法とされた時の対処法を再チェックしよう!

統計的には、冬の季節が終わってサマータイヤへと履き替えた暖かいドライブシーズン中には「煽り運転」の被害件数が増える傾向にあります。

メディアが大体的に取り上げたインパクトの大きい煽り運転以外でも、社会問題化する煽り運転の被害は連日のように全国各地で発生しています。

ドライブシーズンが本格化すると、被害に遭いやすくなる「煽り運転」をされないための対策法と、された時の対処法を一緒に再チェックしていきましょう。

煽り運転には明確な定義はありませんが、以下のような他車からの嫌がらせ行為によって運転時に強いストレスや危険を感じた場合には、煽り運転の被害を受けたとの適用条件を満たす蓋然性が高いです。

「煽り運転」に該当する危険な運転行為

・先行車にぶつかりそうなギリギリの位置までに車間距離を詰める
・先行車の後を意識的につけていって尾行する
・無理な幅寄せ行為を行って併走する
・ハイビームやクラクション、光や音刺激によって相手を威嚇する
など

煽り運転をされないための対策法1 ~ 無理な車線変更を行って後続車を刺激しない

自車が無理な車線変更を行って後続車のドライバーを刺激した事がきっかけとなり、その報復行為として煽り運転の被害に遭うというケースが発生しています。

自車の車線変更を煽り運転のきっかけとしないためにも、車線変更はルームミラーやバックミラーで安全確認をきちんと行ってから実行しましょう。

煽り運転をされないための対策法2 ~ 車から煙草の吸い殻などのゴミを投げ捨てない

車の窓から煙草の吸い殻やペッドボトルなどのゴミを投げ捨てるという行為は、後続車からしてみれば不愉快な行為でもあるし、威嚇された気分ともなってしまいます。

決して褒められる行為ではない車の窓を開けて、タバコの吸い殻などのゴミを捨てるという行為は、煽り運転の誘発原因ともなるので、車用灰皿やゴミ箱を用意してゴミは窓ガラスから捨てないように注意しましょう。

煽り運転をされないための対策法3 ~ リアガラスに「赤ちゃんが乗っています」ステッカーを設置する

後続車のドライバーが何かしらの理由によって、衝動的に煽り運転をしようという意思が芽生えたとしても、リアガラスに「BABY IN CAR」などの赤ちゃんが乗車している事を知らせるステッカーの存在に気がつけば、冷静な気持ちを取り戻して煽り運転が自制されます。

煽り運転をされないための対策法4 ~ ドラレコ / ダミーカメラ /ドラレコステッカーを設置する

リアガラスにドライブレコーダーあるいはダミーカメラなどの対策グッズを設置することは、煽り運転をされないための有効な方法です。

後続車のドライバーがカッとなって煽り運転を行おうという心境が芽生えたとしても、ドライブレコーダーの存在を意識させていれば、自身の危険な運転行為が客観的な物的証拠として残ってしまうのを嫌うため、煽り運転は抑止されます。

煽り運転をされないための対策法5 ~ マイペースで運転したいとい方は 高速道路などに設置されている追い越し車線は利用しない

高速道路などに設置されている追い越し車線は、先を急いでいる方のために設置されているレーンです。スピードは極力抑えて、マイペースでの安全運転を心掛けているという方が追い越し車線を利用していれば、後続車のドライバーをイライラさせてしまうので、煽り運転を誘発してしまいます。


煽り運転された時の対処法 1 ~ 路側帯側に車を寄せて追い越してもらう

後続車が煽り運転をする理由は色々と考えられますが、用があって先を急ぎたいのに前を走る車のスピードが遅いので、イラついた心境が煽り運転へと繋がってしまったという事例は多々あります。

後続車に煽られていると感じたら、路側帯側に車を寄せて追い越してもらいやすいように配慮しましよう。

煽り運転された時の対処法 2 ~ 前方部の安全確認を怠らずに運転に集中する

煽り運転をされると後部方向に意識が向かってしまいます。しかし、運転中に最も意識すべきなのは自車が向かっていく方向なので、他車や他人を巻き込みかねない事故を起こさないためにも、焦る気持ちなどを抑えて、前方部の安全確認を怠らずに運転に集中しましょう。


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