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あのころ


毎年この時期に聴きたくなる



平賀さち枝の江の島



当時高校一年生
中高一貫校に通っていたわたしにとって
なぜかこの曲を聴くと
中学から仲の良い友だちが浮かびます


今でも仲がいいし、
おばあさんになるまで仲良しでいようねと
誕生日に送り合っている手紙にいつも書いてある



そんな友だちが七夕に結婚するんだって

アイドルのような可愛い顔の友だちの
見た目だけじゃなく性格をしっかり理解して
一緒に暮らしてくれる相手ができたことが
嬉しいというかほっとしたというか(お母さんみたい)


反面、これから会う機会が減るのかなと
寂しさもすごくある

学生の頃、なんとなくずっと隣にいると思っていた
高校を卒業してお互いの大学に通って社会人になって
環境は目まぐるしく変わっていく中で
わたしはまだあの頃にいるような気もしている


今朝朝ごはんの食器を洗いながら聴いていたら

いつかは離れ離れ
って言葉が妙にじわじわ沁みてしまった



七夕に手紙を送ろうかな
おばあさんになるまで仲良しでいようねって
もう一回伝えよう

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