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久しぶりの長電話

親友と電話をするときは大体「今電話できる?」とか、「今月がっつり電話できる日いつ?」みたいな感じでメッセージのやり取りをしてから話すことが多い
話し始めるとつい長くなってしまうから

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今日は本当は仕事がびっちり詰まっていて、朝早起きしてデスクに座ったは良いものの、身体中が痛くて動けない

昨日、2時間くらいイケてる建物の3階で撮影をしていたのだけれど、段差の間に隙間があるタイプの階段だったり、日のあたる窓辺の床がスケスケで下の階が見える仕様になっていたりで、高所恐怖症の私は心身ともにかなりのダメージを受けていて、恐怖から普段使わない部分にまで力が入ってしまいその結果全身が筋肉痛になってしまった

そのため今日予定していた作業は予備日に繰り越して事務作業をこなしつつ作業通話がしたい気分になって、だめもとで親友に電話をかけてみることに


親友とはかれこれ半年以上通話をしていない気がする

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しばらくのコール音の後、ちゃぷん、という水音と共にエコーがかかったような響いた声で「もしもしぃ?」と応答があって、電話をかけた私の方が驚いてしまった

今日は3ヶ月に1回あるかないかの遅出の日だそうで、朝から湯船に浸かっていたらしい

わたしたちは昔からタイミングがよく合うね と近況を報告し合って、お互いに前回話したときに「こうなれたらいいなぁ」とぼんやり目標にしていたものをそれぞれ達成していて嬉しかった

新しい目標を伝えると「それはねぇ、叶うね絶対」と根拠のない自信たっぷりに断言する親友は、つい「まだ努力が足りない」と自分を戒めがちな私に代わって私の今までの歩みを認めて褒めてくれるので心強い

それは彼女も同じで、私たちは自分を労わり褒めてあげられない時はお互いにその役割を担い合っている 私も今までの彼女を見てきているから、贔屓目なしに彼女の叶えたい夢はなんだって叶うと信じている

お互いがお互いの推しなんだろうな

同じ場所に居ることは少ないし、進む道もまるで違うけれど、同じ方向を見据えて他の誰でもない自分自身と戦っている これからも仲良くやろうね



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最近はどうしても小説が読みたくて、仕事の時間をどうにか調整していくつか物語を読んだ

がっつり時間を取って読書に充てるのは久しぶりなので、軽快なストーリーがいいなと思って東野圭吾さんの「ブラックショーマンと名もなき町の殺人」を選んだら、予想通りリズム良く軽快に半日で読み切ってしまった 面白かった〜

辻村深月さんの闇祓もまだ読めていないので、次はそれかな〜と思いつつ、他にも5冊ほど小説を待機させている なんて楽しみなんだ…


雨のざあざあ降る薄暗い日に、電気をつけずに窓際で本を読むのも

真夏日にクーラーの効いた部屋で、遠くに聞こえる蝉の鳴き声をバックにミステリーを読むのも

明け方起きてすぐに珈琲を淹れてアトリエで静かに冒険小説を読むのも今からとっても楽しみ


ここまで書いて公開したつもりが、さっき見てみたら公開できていませんでした

今はもうベッドの中
サッと公開しておやすみなさい〜!



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