投薬治療の一番の鬼門

これに関してはほぼ満場一致で「必ず食後に服用」※not便宜上の意 だと思っている

そもそも躁でも鬱でもなかろうと、食生活が真っ当……もっといえば朝食昼食をしっかり食べるなんて難しいんじゃないの?
ましてや鬱の食欲なんて、朝飯なんてもってのほかで、同じ時間になんて夢のまた夢なわけで、
はじめて処方されたときは便宜上飯の後という表記になっていると思い込んでいたラツーダが、
実はかならず胃になにか入ってる食後じゃないと効果がありえん出づらくなるぽよ~と薬剤師に言われたとき
薬局に響くような声で「あえ!?」と大声を出してしまった

私の場合でいえば、ラツーダはうつ症状のために出されている薬だ
うつの症状で一般人がよく聞くであろうものの中には食欲減退、まともに朝起きるのもつらい、朝飯なんてもっての外……こんなイメージはざらにあるだろう
ご多分にもれず私は元々寝起き数時間は物を食べることは非常に難しい
気分が鬱に振れているので余計、食生活にはムラがある

だがしかし、それを治療するための薬の条件が「食後」なのである
ウィダーのようなゼリーは?飲み物は?いろいろ聞いたものの、軽食でいいから固形物でカロリーをとるべきだと

ああ。。。これ知ってるぞ。。
身分証を作るのに身分証が必要になるパターンのやつだ。。。
無限ループのやつだ。。
鬱を治すのに鬱を治すとかいう、小泉構文も真っ青なループがキメられてしまった。。。

一応、薬剤師は見兼ねて、「無理をして続かない方が問題ですから、効果は圧倒的に落ちますけど飲む方が大切なので……」とフォローはしてくれたが、効果がガタ落ちなのに新薬だから薬価バカ高で無意味なラムネをポリポリするんじゃあ、重い腰をあげて病院にいった意味がない

まあ、善処します。。
と、とぼとぼと帰路についたが、
結局がんばった数日むなしく副作用のありえない2時間程度だけの眠気に邪魔され、それどころじゃなくなったため、
結果的に夕食後にラツーダはまとめられることとなった。

とりあえずね、晩飯はどんだけそれまで食わなかったとしても、なんかしら口にすることはできるので、結果的に一旦いわゆるワースである。

上から下からぺちゃんこでは!?事件といい、良くも悪くも変なとこまじめでピュアだよねと、おそらくカルテに書き出されてしまうような人間性が暴かれ続ける私の奮闘は、一生おわりそうにない。

今宵もデエビゴの花咲かせて今度こそ記録するぞの意思はあるが、
夕方退勤のときにレモンチューハイを飲んでしまったからダメかもしれない。なんの参考にもなりゃしない。
眠れて起きれたらそれでよい。
レキソタンの心強さに抱かれよう。

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