見出し画像

後悔してからでは遅い、の話

二女の乳歯に、虫歯ができた。

ショック。まだ4歳なのに。
やってしまった…

もう、悲しすぎる。なぜもっとちゃんと歯みがきしてあげなかったのか。

「二人目」は、何でも上のお姉ちゃんと同じようにお菓子をあげていた。
歯みがきも「ちゃんとしているだろう」と、過信していた。

ああ、ショックすぎる。

幼児の虫歯は、親の責任…のような気がして。(必ずしもそうでない場合もあるだろうが)
私(親)が虫歯にさせてしまった、と自分を責めてしまう。

昨年末に歯科医院に連れて行った時「虫歯はない」と言われた。
「子どもの虫歯は進行が早い」とは言っていたけれど、まさか1か月半で3つも虫歯ができるなんて!?

昨年末に行った歯科医院と、今回行った歯科医院は別のところ。
前回の病院がやぶ医者だったのか? と疑ってしまう。
もう、とにかく悲しすぎる。

小さい子どもを虫歯にさせる親=ひどい親

という思い込みが心の中にあるからだろう…(独断と偏見です)

ちゃんとしていた「つもり」だったけど、よく考えると全然ちゃんとしてなかった。

〈思い当たる節がありすぎる〉
・お姉ちゃんと同じようにおやつを食べさせた
・一人で歯みがきできるようにきちんとサポートしてあげてなかった
・二人目適当になりがち

もう、本当にごめんなさい。

この考え方は正しいかどうかわからないけど、乳歯なので治療跡は残ってもいずれ永久歯に生え変わる。
だから虫歯になってもOKなんて思わないが、永久歯が生えそろえば、虫歯治療のない歯をキープしていける。

そのために
・歯みがきをきちんとする(これ絶対)
・定期的に歯科検診に通う
・「お姉ちゃんがこうだったからこの子も大丈夫」と思わない

心のゆるみを、締め直す!

今回、一番ショックだったのは、二女のことを適当にしすぎだったと気づいたこと。

いや、結果論だけど、やっぱりあれこれ適当だった。お姉ちゃんの時より。

世間では「肩の力を抜いて、適当でいいよ」「なんとかなるさ精神で大丈夫」的な子育て論もあるが、やっぱり適当じゃダメな部分もある。

毎日の家事・育児が大変でつい後回しにしたり、適当に済ましてしまうことが多々ある。
それでも「後で」「適当」にして、悔やんでも遅い。

虫歯になってからでは遅いし、病気になってから後悔しても遅い。

先輩ママの話で、
「英語を習わせておけばよかった」
「スポーツさせてあげればよかった」

など、子育ての上で「〇〇させてあげたら…」と、タラレバ話を聞くことがある。
その時は「へぇ、そうなんだ」くらいで聞き流すけど、
過ぎてみて「やっぱりあの時ああしておけばよかった」という先輩方の実体験は、参考にしてもいいかもしれない。

だから、子どもの仕上げ磨きの手を抜きがちだというママパパがいたら、
「子どもの虫歯はびっくりするくらい進行が早いから油断しないで!」と
全力で伝えたい。マジで。

後悔先に立たず

毎晩、絵本を3冊読んでほしいという二女に
「もうしんどいから1冊にして」
と言ってしまう私。

近い将来、どれだけ絵本を読んであげたくても、親の話には聞く耳もたなくなる日がくるのだから。

「あの時、子どもの好きな絵本をたくさん読んであげればよかった」
と後悔したくない。

毎晩は無理でも、
子どもの言うこと、わがままをすべて聞き入れるわけではないけれど、その時にできることは全力でしてあげたい。

二女のことを「二人目だから」と思わずに、お姉ちゃんの時と比べずに、もっとしっかり見てあげなさい、と虫歯が教えてくれた……と少しでも前向きにとらえよう。

二女の虫歯は今すぐに治療が必要な状態ではないので、1か月後に再検診して治療台や雰囲気に慣らしてから治療をスタートさせるらしい。

何回か歯科医院に通うことになるが、親子ともにがんばるしかない。
そして、もう二度と虫歯にならない習慣をつけるぞ!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?