KC総括

まあ

2020年4月16日 20:04

今回KCを走り終えた結果、、、

なんと1位を取り、代表権を頂くことが出来ました！
これも応援してくれた皆さん、調整付き合ってくれたチームが無ければ成し得なかったものです！
本当にありがとうございました！！

・使用したテーマ
・KC中の心境など
・まとめ
これらのことについてつらつらと書き綴っていきます
最後までお付き合い頂ければ幸いです。

使用テーマ

使用テーマはHEROでした。エネコンは環境に合わせて局所と入れ替えたりしてました。

HEROについて、テーマの選定理由、構築、プレイングの3項目に分けて話していきたいと思います。

テーマの選定理由

基本的に自分は"KC前の環境トップ"を使うことはあまりありません。理由はKCの１つの特性として「メタられて中盤以降沈む傾向にある」からです。
じゃあ何を使うのかと言うと、「シェア率は低いものの、高いポテンシャルを秘めてるテーマ」これを常に意識しながらKCに向けて情報収集や日々のルーム調整を行っています。
今回はそれがHEROだったと言う訳ですね。
しかも、自身の都合により月曜日は走れない状況だったのでデュエルが早く終わるというのも魅力的でした。

構築

HEROのメインギミックをフルに活かせる構築にしています。守りの薄さとワンキル環境に対応するためスキルは根性。

Bloo-DはHEROの苦手を補完出来る最強のエースモンスターなので２枚採用してます。

事故要因になるのでは無いか？という疑問を持つ人もいるかも知れませんが他のデッキに出張させるのと違ってメインギミックに組み込まれているので、ファリスで落としたり融合素材にしたりも出来ますし、墓地に落とした後もディバインガイの2ドローのコストにすることも出来るのでD-HERO自体がデッキをより回転させる潤滑油的な役割を持っています。なので、メインギミックをフルに回しつつ、Bloo-D建設率を上げることが出来ています。

プレイング

先攻時はリソースを残しながら如何に3ターン目に繋げていくか、例えば対面イシズであれば不知火とBMが予想出来るのでワンキルはほぼ無い。であればノーガードエンドしても大丈夫。ただバックを伏せてくることが予想されるのでエアーマンのバック除去を通すために2体展開まではしておくなど。とにかく3ターン目の動きを想定して立ち回っていました。

逆にミラーや対面サンドラ、ブラックフェザーなどワンキル性能の高い対面では先攻取ることがプレミなので諦めてください🤡つってwww

ミラーに置いてはエアーマン＋マスクチェンジを構えておくと生存率は高くなります。
お相手のインクリースの効果にチェーンしてバウンスすることで展開を阻害出来ます。
そうでなければファリス絡めて壁並べるくらいしか無いのですが、耐えたとして3ターン目に盤面取りにいけなければ意味が無い為、あくまでアドレイション＋何かorトリニティを出せるくらいのリソースを残すこと優先で動きましょう。
それでもワンキルされたらそれは割り切りです。基本先攻不利なので。
サンドラ、BFに置いては3ターン目に返せるリソースが残る場合はインクリースの効果を打てる構えでなるべく返すようにしていました。
どちらも起動効果で除去をしてくるのでチェーンでss出来る体制を作って置くことで上手いことかわせます。
共通して言えることは3ターン目に返せるリソースを残しておくことだと自分は思います。
いくらフル展開して守ったとしても3ターン目にジリ貧で動けなければ意味がないので、ハンド次第ではお祈りノーガード、もしくはモンス1伏せで返す勇気を持つことも大事です。

後攻時は必ずリーサルに入るかどうか計算した上で動き、闇雲にワンキルばかり狙うのでは無く、バックが厚いテーマに対してはエアーマンを通すゲームプランでゲームを進めていく、水晶のチューナーや雷獣龍などの厄介なモンスがいる場合はブルーD建設を目指してコントロール寄りに戦っていく等、選択肢をしっかり自分の中で明確にして立ち回ることを意識しました。

KC中の心境など

リアルとの兼ね合いで金曜日午後8時くらいから、月曜日午前3時くらいまでの時間で走っていました。
最初は環境が定まっていないので有象無象のテーマまとめて解決してくれる局所的ハリケーンを採用。
デュエルスピードも速く、サクサクこなして100位圏内まではすぐに来れました。

そして土曜日午後10時30分に初ランクイン。
名前クソ過ぎて申し訳ございません💦💦

この時くらいにはサンドラ、ミラーの出現率が上がっていたのでリミ2枠をエネコンに差し替えてます。

そして順位も順調に上がっていき、遂に最上位帯へ。

この辺からはもう上位帯の人としかマッチングしません。

まさに代表を賭けた削り合い。この世の終わりみたいな名前。

一戦一戦に重みのあるこの環境はとても充実した時間であり、もっとやっていたかったとさえ思います。
この時は30ESを中心にメタが回っていたのでもう一度局所的ハリケーンを採用して対応してました。

そして遂にトップの背中が見え始めた日曜日深夜帯。

自分に残された時間は精々2〜3時間です。ここが自分のラストスパートするタイミングだと思い、集中力が切れるまで走り続けることを決意します。まさに命削り。

集計は深夜帯なので止まってますが、時刻はおよそ3時半頃、遂に単独トップに躍り出ました。

しかし、2位との差は僅かに3000。
まだポイントを伸ばした方が安心出来ますが、集中力は切れかけでいつポイントを溶かしてしまってもおかしくない状態だったのでここでデュエルはお終いにしようと決意し寝床に着きました。

流石にこの差はすぐに抜かれると思い、代表権は半分諦めかけていましたが2位(Grucius)が月曜日のラストスパート勢に飲み込まれたのか、ぐんぐんとポイントを溶かしていきます。
こればかりはラッキーとしか言えません💦
そして最終集計では

代表権を決定付けるほどの差が開いて悠々とKCを終えることが出来ました。

まとめ

今回の結果は本当に運が良かったと自分でも思います。
ですが、KCに向けた調整で切磋琢磨したチームメイトや応援してくれた方々の声があってこその結果でもあります。
また自分は情報収集するときにも、数々の非公式大会の分布であったり配信者の動画を参考にさせて頂いてます。
彼らが日々リンクス界を盛り上げていってくれてるからこそ自分もデュエルリンクスを日々楽しくプレイすることが出来ています。
本当に感謝しかありません。
自分は専らプレイヤーとして活動し続けている身ですが、今までの経験や知識がもしリンクス界に貢献できるのであれば是非還元したいと思っています。
noteの執筆程度しかしていませんが、たまにTwitterのDMなどで来る相談などには常に誠心誠意答えさせて頂いてます。
もし、連絡、相談などしたくても躊躇している方がいれば遠慮なくDM送ってきてください！

それではこの辺で終わりにしたいと思います。
ご精読頂きありがとうございました。

AppMediaさんにインタビューを受けていますのでこちらもどうぞよろしくお願いします。
https://appmedia.jp/duel_links/4750201