メカたま日記Season2 Day139&140

今回は、2日連続の特別バージョンだけど、はっきり言って、2時間授業だったので、あんまりやること無かった。かと言って、やらない訳でもない。まずは、昨日は、テスト前最終調整の日だった。フレームから始まり、昨今のモノコックまでを再度おさらいしていた。そして、今日は、科目認定試験。60分と言う短い時間で、どこまで実力を発揮出来るかを問われた。今回は、最初にエンジン電装と言う、バッテリーやら何やらの「車を動かすのに必要」な大元をやる授業のやつだったが、個人的には、7割取れてれば良いという考えで臨んでいた。そして、今日一番のハイライトは、シャシ電装と言う科目だ。この科目は、前にも触れてる、エアバッグやらなんやらを網羅している科目だ。そして、俺が得意としている科目でもある。そして、テスト前最後の最終調整の時に、仲間と問題を出し合い、対策を練っていたりもした。そして、本番。個人的には、かなり大満足の結果で、もしかしたら、俺自身初となる、 「普段の授業の科目認定試験」9割を達成出来るかもしれない。そんな気もした。そして、前もって、最終調整をしたかいがあった。俺は、思わず「いつかの涙にさえ、ありがとう」と言いそうになった。そして、終わった直後、初めて、ガッツポーズをしていた。そして、初めて、ここまでやり切った。そんな試験だった。そして、終わった直後、初めて、背中が軽くなって、肩の荷が下りた感覚がした。これまで何度も何度も、「理想と現実の壁の高さ」に苦しめられて来た。そして、何度も何度も、シーズン全体を通して、「見えない力」にもがき苦しんでいた。だけど、はっきり言って、こんなの単なる「思い込み」に過ぎなかったのかもしれない。今シーズン、「また昨シーズン同様にグズグズになって終わんだろうな。何一つ活かせずに。」と言う一瞥の不安を抱きつつ迎えたが、いざ蓋を開けてみれば、脅威の10連続科目認定試験突破と言う、一種の「ハットトリック」を達成したり、低電圧の資格も、ほぼ満点で合格と言う、昨シーズンでは、まず有り得ない事が起きたりもした。昨シーズンだと、一度噛み合わなくなると、そこからどんどん酷くなっていく、「負のループ」に陥っていた。例え噛み合ってようとなんだろうと、必ず結果に結びつくなんて言うのは、遠い先の話だとしか思ってなかった。だけど、未だに覚えてるのが、法令のテストで、意地と執念の合格点を取った事だ。あれに関しては、唯一の強みでもあったし、ある程度知識を持ってたというのも強かった。例えば車高は、「タバコの箱一箱を縦にして入る空間である事」と覚えていたので、すごく楽だったりもした。そして、今シーズンは、色々な要因が重なったりして、これまでにないくらいのポテンシャルを引き出している。昨シーズンは、最下位より少し上だったのが、大幅に躍進していた。そして、今回のテストは、かなり収穫が多いテストだった。


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