メカたま日記(Day10)

今日のメカたま日記は、はっきり言って1日何もかもが全く噛み合わなくてガチでイライラしてた。何でこうも思う様に事が進まないのか自分でも疑いたくなる。そんな事はさておき、今回はまたまた座学よ。今回のテーマはコモンレール。ズバリ、ディーゼルエンジンである。この「コモンレール」というのは簡単に言えばディーゼルの燃料である「軽油」を噴射する為の道具だ。ちなみにこれを作ったのはデンソー。そもそも昨今のディーゼルエンジン事情を見ても殆どこの「コモンレール」である。これが一昔前だと「列型ポンプ」や「分配型ポンプ」という2つがメジャーであった。だけどこの2つには今ではかなり致命的な欠点があってそれは「黒煙フェスティバル」というマフラーから燃えカスである「煤」がモクモク出てくるということ。もちろんこんなの環境に良い訳も無い。その為、俺の友達が乗ってる「三菱ジープ」も「NOx基準不適合車両」という扱いを受けており静岡県は走れるが千葉県とかは走行不可能どころか門前払いをくらうとのこと。でも俺が通ってる専門の校長がかなりのランクル好きで今でもファンが多い70系のランクルに乗って学校に来ている。もちろん俺もランクル好きで特に200系の一番最初期の頃とかが好きだ。ちなみに70系ランクルは分配型ポンプで燃料供給を行っている。でも昨今のディーゼルエンジン事情を見ても殆どの場合直噴エンジンか前述したコモンレール方式が殆どを占めている。そしてこの授業でハプニングが起こった。それは圧送式オイルタンクという部品を説明した時だ。整備士の人なら恐らく見た事あるであろう「アレ」である。そして同じ実習班のメンバーがタンクを傾けただか下の突起を押した瞬間にオイルがダバダバと漏れて辺り一面凄い事になって皆して大爆笑。更に同じ事が3回くらい起きてその3回目だった。先生が黒い突起を押した瞬間に「ビチャビチャビチャ」という音を立ててオイルが漏れて一同大爆笑。俺はただでさえ軽油臭い部屋に追い打ちをかけるかのようにエンジンオイルの匂いが混ざった為死にかけていた。そんな1日だった。だけど俺は1日何もかもが噛み合わ無かった事にすごくイライラしてた。ほんとに未だ復調の兆しさえ見えてない状況である。

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