メカたま日記Season2 Day203~206(2級対策スペシャル)

今回は、2級整備士対策と「最後の登校」になった昨日の事を書こうと思う。長いもので遂に次回で最終回。遂に2年間という「長い様で短くて短いようで長い旅」が終わるという事と、「最終決戦」の「2級整備士試験」を目前に控えている。そんな俺は、過去5年分の問題をどれだけやれるか試していた。結論から言うと、9割とか一つだけ満点という、個人的には納得いってるけど全然満足してない状況だった。でも最初に比べてしまえば、かなり点数が上がっていたという「成長」も見れた。昨日は本当に大忙しだった。自分でも「今日でこのツナギを着るのも最後か。」とボヤいてたが、2年間ずっとずーっと一緒に数多の苦楽を共に過ごして、修羅場を潜り抜けた頼りになる「相棒」でもあった。そして19:00になり、俺は、ツナギを脱いだ時に思わず「ありがとう。」とボロが出ていた。そして、「自動車整備科」で過ごした2年間が本当にかけがえのないものになり、自分を大きく成長させてくれた。そう実感した瞬間でもあった。HRを出た時、「これで全て終わった。」というのが一番大きかった。「2年間」、日数にして「730日」。時間にして「17520時間」。人からしたら「長い」と感じる人もいるし「短い」と感じる人もいる。本当に2年間という中で数多の苦楽やどんな困難も一緒に乗り切った仲間には頭が上がらないし、寧ろすごく感謝している。HRを出た時、ふと過去の自分が「もう思い残したりする事とか、忘れ物とか無いか?でも…取りに行くんだろ?あの日に置いてきた忘れ物を。」と聞いてきて「バカヤロー何今更言ってんだ?取りに行くに決まってんだろ!んなもん!あの日に置いてきた忘れもんをな!」と返すと「そうか。頑張れよ。今の俺。けど、本番でバルタイとかミスったら許さんからな!それだけは伝えたかった。」と伝えて、「過去」という「思い出と記憶」の中へと消えてった。あとは、最終決戦当日の26日にフォーカスを当てるのみとなった。最初はまともな点数を取れずに迷走していたけど、今は違う。あの時より格段に強くなって成長している。沢山の仲間にも出会えて恵まれて、俺は本当に「幸せ者」だ。何度も何度も挫折して、悔しい思いをして、立ち上がってその地を踏みしめてきたんだ。その地を踏みしめてきた「足跡」が、2年間という「旅路」を表してくれる「証拠」なのだから。言葉を借りるならば、2006年のF1日本GPで塩原恒夫さんが放った「名言」、「時代は常に、未来への一方通行。明日に背中を向けて、歩んだ過去を確かめる旅路。この道の続きでいつかまた会おう!」という言葉がピッタリなくらいだ。長い様で短いようで長い旅路も遂に次回で最終回。次回、最終回「追いかける夢の先で」。

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