ベッドの上のスタメン人形

相棒っていますか。
相棒、相方とかでもいいですけども。パートナー、片腕、いろいろありますよね。
やっぱりタッグっていいじゃないですか。マリオとルイージ、アンパンマンにバイキンマン、トムとジェリー、単純に中がいいだけじゃなくて、いろいろあったうえでやっぱりこいつだという話ですよ。心地がいい関係なんですかね。素敵だよなーといつも思います。
トリオとかでもいいかもしれません。ズッコケ三人組とか。バンドなんかもスリーピースからありますもんね。それぞれが担当している得意分野なんかも違っていて、3人がそれぞれバランスを組んでというやつですね。
カルテットというのもあります。単純に四人組ですけど、これはホントバンドに多いですよねえ。ビートルズだって四人組。
何が言いたいかっていうと、僕はそういう人がいないんですよね。

でも悲しくなんかないんです。人じゃなければいるんです。前回からYoutubeでは存在感を放っているこいつです。猫の人形。あなたにも生まれてからずっと自分とともに生きてきた人形っていますよね。あなたにとってのそいつが僕にとってのこの猫なんです。
小さい頃から一緒にいますよ。徒競走で一位になったらこいつに報告するわけですね。勉強机に座って。中学生になったら、はじめて彼女ができてこいつにいうわけです。人形ながら誇らしそうでしたよ。大学に受かってもこいつに報告しました。僕の相棒はこの猫なんです。
というわけで、今日は生涯に寄り添ってきた人形の話をしたいと思います。よければお付き合いください。
というわけで今夜もハチラジ、スタートです。 

「04/17」←(要変更)、大体8時くらいからお送りするラジオ、略してハチラジ!
telがお送りいたします。第3回です。

ちょっと、これYoutubeの方では移してるんですけど、ちょっとご挨拶してみようか。にゃあ。
もう20年以上の付き合いです。北海道のコーチャンフォーっていう文房具屋さんがあるんですけども、そこで我が家に持ち帰られた猫ですね。にゃあ。
あなたのお宅にもこういう子っていたりしますか?なんかやたらでかいプーさんとか飼ってる家ってありますよね。もうそれこそ小さい子だったら、身長越しちゃうんじゃないのっていうぐらいの大きさのやつ。いますよね。いいなーって思ってみてました。でかいプーさんかわいいですよね。値段は全然可愛くないですけども。
ただこれって立派な病名がついてるらしいんですよね。ブランケット症候群っていうらしいです。人形じゃなくても、お気に入りのハンカチとか持ってる子っていたじゃないですか。あれが終わらずに、偏執的に持ち続けるっていうのがあるらしくて、ブランケット症候群っていうんですって。病気っていうほどか?と思いますけどね。今ってなんでも病名がついちゃう時代ですよね。
で、これだけずっとこいつが好き好きな感じ出してたんですけど、実はそんなに愛着って無いんですよ。基本的には家の押し入れにあったし、なんとなくかわいそうだから東京にも(あとはアドリブで好きに話す)

というわけで本日の嘘ナンバーです。AKGでソラニン

話芸の話

面白い話とはなんだろうかと考えていた際に、この本に出会いました。

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正直なところ、面白い話に対して"コント教室"というのは些かアプローチが迂遠で、自分がほしかったハウツーとは異なる部分も多かったです。

ただ未だに思い出すのが、嘘をつくときのいたずら心が自由な面白さを作る、という部分。

ちょっと話を盛るとか、全く関係ない話をし始めるとか(鷲崎健の脱線芸みたいな)、そういうレトリックが効いて面白い人って、いたずら心がふんだんに働いてるんじゃないでしょうか。

コミカルなラジオをやりたいという方におすすめです。


画面の中にあった本

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名前が1000点の本。声に出して読みたい日本語。

英訳されると「Love Love Love You I Love You!」なのもポイント高い。

初舞城王太郎でした。昔読んだときはよくわからなかったけど、今ならちょっとは理解できるだろうか。

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