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ルーシュ(365夢Screen127)

バーバラ・マーシにアックがチャネルした
が伝えた情報のこの部分
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 地球の新たな所有者たちの食欲と好みは、
 前の所有者のそれとは異なっていました。
 彼らは、混乱と恐怖を滋養としました。
 混乱と恐怖が彼らを太らせ、彼らを刺激し、
 彼らに安定した支配の座を与えてくれたのです。
 約三〇万年前にやってきた新たな地球の所有者こそ、
 聖書の中で語られている偉大な存在たちです。

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に関連する情報はバーバラ・マーシにアックの
『プレアデス+かく語りき』に先立って
日本語に訳出されていたロバート・A・モンローの
『体外離脱の科学 魂の体外旅行』
という本の中で触れられていた。

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 肉体への帰還はほぼ瞬時の内に起こった。
 それは丁度パニック・ボタンを押したみたいで、
 そういう帰還の仕方は久しくしていなかった。
 精神的にも肉体的にも強度の疲労感あり。
 それに帰還時刻をチェックするのも怠ってしまった。
 エネルギーがなく、何をする気にもなれい。
 眠りにつけない。起きて台所に行き、コーヒーを入れる。
 椅子に坐りコーヒーカップをじっと見つめていた。
 この後の2週間は探求するエネルギーもなく、
 そうしたい気持ちも起こらないまま落ち込んでいて、
 唯一表層に浮かび上がった収穫は次ぎに掲げるものだけだった。

 夕暮れ。
 ガーンジー種の乳牛は餌を求めて
 牧草地を何マイルも歩き回っていた。
 ここには牧草が今では沢山生えているが、
 乳牛はそれがどうしてなのか頓着しなかった。
 道の向こう側の(柵の)門を通り抜けるかわりに、
 「彼」の指示するまま穏やかに
 こちらの門の方を通り抜けてきたのだ。
 乳牛は気が付かなかったけれど、
 「彼」は乳牛にはここの方が
 よい草が見つかることが分かっていたので、
 この乳牛をこちらへ移動させたのだった。
 乳牛は「彼」に指示されることをしたまでだった。
 だが、夕暮れになったので、
 また時間が来てしまった。
 「彼」の家へ行かなければならない。
 乳牛は自分の体の下側につつかれたような痛みを感じるので、
 行かなければならないことが分かるのだ。
 丘の上の「彼」の家は涼しく、食べるものがある。
 そして「彼」が痛みを取ってくれる。
 ガーンジー乳牛は丘を登り「彼」の家の脇で待つ。
 じきに門があいて
 彼の家にある自分の場所に歩いて入り、
 「彼」が自分の前に置いてくれる草を食べる。
 食べているあいだに「彼」は痛みを解いてくれる。
 そうすると朝まで大丈夫だ。
 その後その「男」は円い容器に入った
 白い水を持って出ていく。
 ガーンジー乳牛には「彼」がどこでその白い水を得たか、
 どうして「彼」がそれを欲するのか分からない。
 分からなくても乳牛は別にかまわない。

 『魂の体外旅行』(P283-284)
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ここで「彼」がガーンジー乳牛から手に入れるものは
「白い水」だった。

地球の新たな所有者たちが
地球牧場を運営して人類から手に入れる収穫物は
この『魂の体外旅行』では
「ルーシュ」と呼ばれていた。

著者のロバート・モンローは初めて知ったこの情報
つまり「ルーシュについてのロートに
順応するのに数ヶ月かかった」
という。

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 「順応」という表現はかなり広範な意味を含む言葉で、
 それが説明しようとしている内容は、
 ショック、拒否反応、怒り、落ち込み、諦め、受容の
 サイクル全部を含んでいた。

 私がたどった順序は、
 病気やけがで死期が近づいて知らされた時に
 人がどう反応するかを研究したものや、
 そういった時に他の人たちが発見したことと
 酷似していた。
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単なる読書体験にすぎない私の場合、
むろん、それほどの落ち込みになるはずもなかった。

だがそれでもこの情報を飲み込むには
少なくとも数週間は要した記憶がある。

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