FB広告アフィリ【検証&修正編】※毎日更新※

FB広告の出稿完了。自分のLPにアクセスが来るようになった。そして、少しずつ広告主LPに送客できるようになった。しかし、まだ成約しない。

すでに100アクセス以上は送っているわけで、広告主LPが1%の成約率があるなら、1つぐらい成果が発生してもよいのだが・・・。

広告主LPの精度を上げてほしいという思いがある一方、同じ条件でも成果を上げている人がいる。となると、自分のアフィリLPを改善するしかない。

FB広告は「今スグ客」に訴求する広告ではない。となれば、アフィリLPによって、その「潜在的なニーズを抱えた」状態から、「商品が欲しいと思う」状態に持っていく必要がある。

大前提として広告主LPを熟読する人はいない(と思う)。自分も読まない。

となると、アフィリLPで訴求点を明確にして、かなり煽る(言い方が悪いが)。広告主LPでは「アフィリLPの内容と齟齬(そご)はないのか」「他にお得な情報はないか」など「自分の期待・希望するものは、実際にありえるのか」をチェックする

アフィリLPの基本的流れ

①広告主LPで提示してあるベネフィットから<より訴求力がある>かつ<想定してるユーザーとミスマッチしない>ものを選ぶ。

②原則的には、FB広告をクリックする時、FBユーザーは記事などのコンテンツを想定している。一番多いのは、自分も同じことで困っている→これで解決しました。それを記事風というか自然体のコンテンツを用意する。

③この流れの中で、ユーザーの頭の中で思う「そんな都合のよい商品ってある?」という疑念を払拭する。成分の説明だったり、使用者の声だったり。

でも、このあたりまでは、当たり前というかテンプレ的な話。勝負は、LPを公開してから。とにかく修正を繰り返すしかない。

<アフィリLPの修正チェックポイント>

●LPを通して全体のストーリーのチェック
・ある1人のエピソードを「悩み」から「解決」までスッと伝わるか
・「悩み」は深く「共感しやすい」ものか
・「解決策(=商品)」の提示の仕方に不自然さ、不快感はないか
・あくまで「自分としては満足です!」で、ゴリ押し感はないか

●読みやすさのチェック
・画像(アイキャッチ)は適しているか(具体的でイメージを喚起するか)
・見出しは分かりやすいか(文言・デザイン)

アフィリLPの修正方法

もう一度、ユーザーの情報(いわゆるペルソナ)の整理をしよう。
●性別は重要だが、年齢はそこまで絞る必要はない。実感として。
(ただし、年齢によって、状況が明確に変わるなら別。)

●欲張らずに「何で悩んでいるのか」を1つ明確にする。あれこれ並べても、商品を購入する前提でないFBユーザーには売り込み臭が強くなるだけ。

「売り込まれるかもしれないが、この悩みの解決策があるなら見ておきたい」と思ってもらうもの。ピンポイントだから、刺さるLPができるはず。

●なぜ、悩んでいるのか、を考え直す。こちらが想定する悩みよりも「状況」で悩むことが意外と多い。例えば、普段はブランドものなどは興味はないが、授業参観や同窓会になると、「なんか準備しなきゃ」となる。

肌のくすみや口臭だって、自分だけならそこまで気にしない人も多いはず。「気にせざるを得ない状況」をアフィリLP内で示してあげることで、一気に共感を得ることが可能。

●いつ、どういう状況で、そのアフィリLPを見るのか。家事の合間かもしれないし、電車の中かもしれない。会社で会議中かもしれないし、トイレかもしれない。ユーザーがスマホでアフィリLPを見ている場面を想像すると、メッセージの伝え方が変わる。1分以内で読んで、アクションできるLPを作成をする。

ヒートマップによる修正法

スクロールヒートマップで数値が急激に下がっているポイントを見つける。
(スクロールが進めば、数値が下がるのは自然)

 ・画像を入れる、見出しを変える
 ・アテンションヒートマップで数値が高い部分を持ってくる
 ・それでも数値が下がるなら、そのパートを削除する

ただ、このテストができるのは、そもそもLPにアクセスがあることが前提。広告予算を毎日、記録し、アクセス数をきちんと増やす。(クリエイティブの変更と同時には行わない)

修正の目標としては、
 ●「送客すればよい」から「離脱率を減らす」の意識へ
 ●アフィリLPの最下部まで、40~50%まで残ればよい

ヘッダーは100%だが、その後に80%を下回る場合の対策
 ●FB広告のクリエイティブ(広告文含め)とマッチさせる
 → 画像のみ
もし、改善しないようであれば、ヘッダーの文言を変更する
(それで効果があるなら、FB広告の広告文に採用するのはあり)

全体的な修正の流れ

LPの修正(反応率8~10%を目標)
→広告予算の調整(拡大)
→クリエイティブの修正


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?