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『これからの男の子たちへ』を読んで.02

男は性の消費する側
女は性の消費される側

として、性風俗産業に搾取されている。

性風俗産業は、産業維持のために、
『男性の性欲はコントロールできないから、お金を払って性風俗産業にお金を差し出しなさい』
合法的ですよ!と囁いている。

女性嫌悪(ミソジニスト)を基盤に、レイプや痴漢といった性暴力を商品化し、暴力性を正当化している

男らしさの呪いを男性自身が語るには、原家族(特に母親から受けてきた男らしさの家庭内教育)における象徴的な『母親殺し』(原家族の家庭内教育の否定)を行う必要がある。

周りの空気を変える勇気が必要。
男性であることの特権に自覚的になって、性差別や性暴力を許さないと、男性が声をあげてほしい。

弱い=男らしくない、ではなく、弱い=人らしい
と見つめられる社会づくりを目指す必要がある。

『勇気とは、自分の弱さについて考えるという、1番したくないことをできる力のこと』である。

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