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夫の死【3日目】

朝、新聞の死亡広告を探す。
あった! 家族の名前が載っていた。
本当に亡くなったんだと感じる。


離れたくないと思った。泣けた。

今日も葬儀屋と打合せ。親戚の訪問があったり、パンプス・父のYシャツの買物。

喪服や遺影写真などを取りに
小1時間先の自宅へ往復。朝食が夕方となる。

夫と一緒にいる時間は無かった。
夜、お棺のある部屋で並んで寝たかったが
2日とも母がそうしていた。
残念だが、母の悲しみを察し譲った。

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