夫の死【2日目】
嫁ぎ先に到着し「やっと帰って来れたね」
心の中で語りながらお棺を開ける。
「え!」
頭が右に傾いている!首をかしげている。
お棺サイズが小さくて曲がっている!
なんてこと 。。。
最期の姿がこれなんて 。。。
仮眠のあと、地元の葬儀屋に連絡。
【葬儀屋さんとの決め事】
・通夜や告別式の日と会場
・会葬礼状の内容や数
・お棺や周りの置物を選ぶ
・香典返しの品
・受付け係を1〜2名決める
・遺影用の写真選び
・故人が着る着物
・会場で宿泊する人数や食事など
・参列者への挨拶文
・お寺への連絡と香典の準備
・火葬場での段取り
・精進落しの場所、人数、食事
結婚式では、式場の方と一つ一つ品物を選び
作り上げていったがお葬式も同じだ。
全てにお金がかかる。
現役の会社員で、他の会社とも関わりがあった為
広く新聞に死亡広告を出した。
葬儀屋が手配してくれて担当者が訪問。
載せる名前や言葉を決め、その場で完成作を
確認。8センチの記事 (枠) で16万1000円。
寝台車を手配して下さった方、
警察・職場・寮・私と連絡係を引受けて下さって
いる方が、心配と所用で連絡をくれる。
ありがとうございます。お世話をおかけします。