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今後注目が集まる副業・ビジネス5つ


最近では、本業だけでなく副業に力を入れている方が多くなっています。「ワークライフバランスを充実させたい」「もっと稼ぎたい」「会社の給料だけでは不安がある」など理由は様々です。

今回の記事は、数あるサービスの中で、今後ますます注目を集めていくと予想される副業やビジネスを紹介します。

副業・ビジネス1:デジタルコンテンツ制作

デジタルコンテンツとは、デジタル形式で構成された情報(コンテンツ)で、具体的には動画、音楽、画像、文章などをデジタルデータ化されたもの全般のことです。デジタルコンテンツ製作は、自分で製作したデジタルコンテンツをWEB公開したり、消費者に提供したりするビジネスです。ここ数年来デジタルコンテンツを販売できるプラットホームが増加したことで、企業だけでなく個人の副業として急成長しているビジネスです。

注目ポイント

日本におけるデジタルコンテンツの市場規模は、右肩上がりで急成長しています。こうした背景には動画配信サービスやゲーム・音楽などの多様化されたデジタルコンテンツの拡大があり、日本国内におけるデジタルコンテンツは、今後も一層発展していくことが考えられます。

始めるためのステップ

デジタルコンテンツを販売する方法には大きく2つあります。1つ目はデジタルコンテンツを扱うサービスプラットホームを利用して販売する方法です。例えば、自分で作成した音楽コンテンツならばiTunes storeで販売することができます。イラスト・動画コンテンツならば、SUZURIやminneなどのプラットフォームの利用が可能です。2つ目は自分でデジタルコンテンツ販売サイトを立ち上げる方法です。

成功のためのポイント
売れるデジタルコンテンツを作成するための2つのポイントを紹介します。1つ目は「市場調査」です。デジタルコンテンツ販売のプラネット商品カテゴリーやアフィリエイトASPランキングなどは、社会的関心度の高さを把握するために役立ちます。2つ目は「コンセプト設計」です。最近ではニーズではなくウォンツを重視する傾向があります。

副業・ビジネス2:Eコマース(ドロップシッピング)

Eコマース(ドロップシッピング)は、サイト上の商品が売れた場合、メーカーや卸業者から購入者に対して直接発送するビジネスモデルです。大きなメリットは、ECサイトを運営する側は、無在庫でビジネスを展開することができ、ECサイトショップ運営の最大の課題であった在庫を抱えるリスクを背負わずに商品を売ることができるという魅力があります。

ドロップシッピングでは、販売している商品を在庫として保管する必要がないだけでなく、売れた商品の梱包作業や発送作業も販売メーカーが行います。従って運営する側は作業に関わる時間、手間、諸費用などのコストを削減することができるのです。副業としてスタートする際の諸費用を軽減できることは、ドロップシッピングの最大の特徴となります。

ドロップシッピングは大きく3種類のやり方があります。DPS型(ドロップシッピング・サービス・プロバイダー)は、ドロップシッピング向け商品を扱っているDPSを通して商品を販売する方法です。直接契約型は、業者と直接契約を交わすことでドロップシッピングを行います。オリジナルグッズ販売型は、オリジナルのロゴやイラストを作成し、オリジナルデザイン入りの商品を販売する方法です。それぞれに特徴があるので、自身に合ったものを選択する必要があります。

成功のためのポイント
成功のポイントとして2点紹介します。1点目は「販売する商品を自身が正しく理解するように努めること」です。商品が手元にないため、細かな特徴を理解しづらいというリスクがあります。そのため、事前に商品について正しく理解する必要があるのです。2点目は「在庫状況の確認を常にする」ことです。同一商品でも複数のドロップシッピング業者と契約しておくことをおすすめします。

副業・ビジネス3:オンラインコンサルティング

オンラインコンサルティングは、自身の豊富な知識や経験などをもとにした専門的なスキルを使い、オンラインで企業や個人が抱える悩み、課題、問題点を解決するというコンサルビジネスです。企業の経営にアドバイスする経営コンサルタント、個人の働き方を支援するキャリアコンサルタントなど、様々な分野があります。

働き方の多様化が進む現在の社会の中で、オンラインを活用した働き方は益々増加していくものと推測されています。妊娠、出産、育児、病気、怪我、介護に伴い働く時間や働き方が限定されている方、体力的に課題を抱えている方、家庭生活と仕事との両立を重視したい方、自身のスキルや経験を社会に還元したい方、低コストの副業を考えている方などにとって、とても魅力的なビジネスです。

オンラインコンサルティングを進める際に必要な機材は、PC、自分の顔を映すためのWEBカメラ、マイク、zoomアプリなどです。自宅で行う場合は、カメラ写りに配慮した部屋を準備します。話し方スキルを上げたり、売れるオンラインコンテンツの作り方を習得したい方は、オンラインセミナーなどを利用するといった方法もあります。

成功のためのポイント
オンラインコンサルティングの成功は「集客」にあります。多くの方が採り入れている方法として、まずは無料で友人、知人に対するコンサルティングやセッションを行ってみたり、他の無料コンサルティングを経験することで、自身のスキル向上へとつなげます。こうした地道な努力をしながらブログ、X、facebookなどで自身のオンラインコンサルティングを発信します。

副業・ビジネス4:サブスクリプションサービス

サブスクリプションサービスは、毎月決まった料金を支払うことでサービスを利用できるビジネスモデルです。サービスを受ける側は、継続的に定額を支払う仕組みとなっていて、料金を支払っている期間を通して商品やサービスを利用する仕組みです。契約終了と同時に利用が終了となります。

ここ数年、サブスクリプションサービス利用者が急増しています。特にデジタルコンテンツ、家電・家具類等の定期宅配サービスが好調です。今後は動画配信や音楽配信のようなスマートフォン向けサービスの拡大に伴い、ダウンロード課金型よりもサブスクリプション型の一層の利用拡大が見込まれています。

サブスクリプションサービスは、管理システムの利用がおすすめです。管理システムは、定期的な請求の管理業務を省力化・自動化するシステムで、利用者への料金請求だけでなく、サービス改善や利用促進などを行うこともできます。

成功のためのポイント
サブスクリプションサービスは、安定的な収益を得るまでに時間がかかることや利用者満足度を高めるためにサービスを改善し続ける必要があります。このことを理解した上で、地道で継続的な努力を積み上げていく必要があります。事業者としては、常に新鮮なコンテンツを取り入れたり提供したりしていくサービス改善に努めることが大切です。

副業・ビジネス5:AIツールの活用

ChatGPTやDiffusionなど多くのAIツールが生み出され、AIツールを利用した副業やビジネスへの関心と需要が高まっています。文書生成AI、画像作成AI、動画作成AI、プログラミングAI、動画編集AIなど多様なAIツールを使っての幅広い選択肢があり、運営者の創造的な活用により、多種多様なビジネスが展開されています。

AIツールを活用したビジネスは、手作業で行うことに比べ作業効率が高く、高速作業が可能です。また時間、費用、人的資源など副業を営むためにかかるコストを削減できます。そして、何よりもAIが読み込んでいる膨大な情報やデータを活用することで、運営者の知識不足を補い、より質の高いコンテンツを作ることができるのです。

成功のためのポイント
AIツールの活用には留意すべき点があります。「誤った情報が出力される場合がある」「記事や小説の生成で著作権を侵害する可能性がある」といったリスクを理解した上で、AIツールを必要以上に依存したり信用したりし過ぎないことが大切です。常にAIが出力した内容や情報を検証する姿勢を持ち続けることが重要です。

まとめ

今回の記事は、今後ますます注目を集めていくと予想される副業やビジネスとして、デジタルコンテンツ制作、Eコマース(ドロップシッピング)、オンラインコンサルティング、サブスクリプションサービス、AIツールの5つを紹介しました。
それぞれのビジネスのメリットやデメリットを理解した上で、自分に適した副業やビジネスを探し出していきましょう。


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