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2留慶應生が青ナミを本気で考えてみた。〜実践練習編〜

さあ、第三弾環境始まってまいりました。「やれないこともない」という手応えを覚えてる方も多いと思います。

恐らくどんな編成でも、特殊勝利は出来ます。(カード足りなくて、バギーのサーチとカバジに頼っても8ターンで特殊勝利出来たので)

でも、勝てる可能性を上げる、再現性を上げるには「ドローに重きを置く」ことが必要不可欠です。

カードの階級分けが重要!

「ドローしまくれる青ナミが使える特権」は、【各対面に強いカードだけの手札にカスタマイズしながら試合を進められる】ことです。

その為に必要なのは、対面ごとにカードをランク付けすることです。

あくまで「例えばの話」ですが、自分は今のところ次のようにランク付けしています。(+カウンター多めの自走型、対赤にはリーサル狙いデッキです)

Sランク カヤ、ゼフ、4ミホーク
Aランク オーバーヒート、メロメロメロウ(ともに速い展開でB)、カバジ&モージ(アタッカーになれる展開でS)
Bランク サンジのピラフ(速い展開でC)、三千世界(5コスの強キャラがいるデッキにはA)
Cランク ノジコ、ウソップ(速い展開でA)、大槌(最終盤のみB)
(以下略)

みたいな感じです。あくまで仮です。
「どんな状況でも使いたいカード」をSランク、「ある状況で強いカード」をA〜Eランクにし、頻度が低いほどランクを下げる、と考えましょう。

(※迷いが発生しやすくなるので、各ランク3種類のカードにしましょう。)

このランク付けをどう活かす?

・「◯枚引いて△枚捨てる」(代表例:カヤ、カバジ)という効果における変化

例えば、後攻1ターン目にカヤの登場時効果を使う時に、
手札5枚:「S、A、A、D、E」のランク
引いた2枚:「B、C」のランク
だとしたら、手札から「D、E」の2枚を捨てることで「S、A、A、B、C」の5枚に
手札をランクアップさせることができます。

これを繰り返していくと、段々「その相手に強い手札」にしていくことが出来るわけです。

(※ゼフ3枚とカヤ2枚の手札が最強かと言えばそんなことはないでしょう。→「このカードは2枚目以降ランクを2つ下げる」とかの決め事は必要です。)

例題1:「カヤ」と「サンジのピラフ」と「カバジ」を1枚ずつ出すなら、(※手札をランクアップさせる効率的には)順番はどうするべき?
答えは、noteの最後に!

・◯枚トラッシュするという効果(代表例:ゼフ、大槌)

この効果を使って「うわーこんなのトラッシュ行く!?」と思ったことが1回はあるはずです。

考えて欲しいのは「同名カードは最大4枚しかデッキに入ってない」ということです。
トラッシュ行ってイイよー、ってカードも4枚しか入っていないし、絶対行くなよ!?ってカードも4枚しか入っていません。

なので、「まだ引けてないカードがトラッシュに行きやすくて当たり前」です。

◯◯が引けないなら7トラッシュ行くしかない、、は愚策になりやすいです。その◯◯がトラッシュされちゃう可能性はかなり高いからです。

ドロー:再現性⤴️、勝ちへの近づきやすさ⤵️
トラッシュ:再現性⤵️、勝ちへの近づきやすさ⤴️

車に例えるなら、ドローはハンドルで、トラッシュはアクセルペダルです。
「ドロー」で再現性を上げ試合をコントロール出来ますが、「トラッシュ」でスピードを上げた方が目的地(デッキ0枚)に速く着けます。

・応用編 「青ナミカウンティング」をしよう。(最大の意義!)

「ブラックジャックのカウンティング」は世界のカジノで禁じ手になっていますが、これをワンピカに活かしてくるとは、天下のバンダイさんも思わないでしょう。

世界のヨコサワチャンネルで紹介されている、こちらの方法です。

青ナミに活かすとするならば、

Sランク +2
Aランク +1
Bランク ±0
Cランク -1
Dランク -2
Eランク -3

として、「手札に入る」か「トラッシュに行く」かで見えたカードを都度都度足し合わせていくことを言います。

その合計値をXとおき、デッキ50枚全ての合計値をYとおくと、

X≧Yのとき、デッキにはいらないカードが多い。
X <Yのとき、デッキには良いカードが残ってる。

なので、「いらないカードが多い時にはガンガントラッシュに送る」という戦略を取ることができます。

例題2:手札には「S、A、A、A、B、C」、場には「S、A、A」、トラッシュには「S、B、B、B、D、D、D、D、E、E」の時、カウントは?Y=0だとすると、場のゼフは攻撃すべき?

どんな練習が大事か

「下振れたと思ったとき」が非常に重要な研究材料です。
それは本当に下振れだったのか?あの局面であれを切らなければ繋がってたんじゃないか?
色んな角度から研究が可能です。

これは数学の勉強の話ですが、問題を解くより、問題を復習することが100倍くらい大事です。この「確率要素を多く含むナミデッキ」にも同様のことが言えるはずです。

成功した場合も、何がどうしてこうなったかを考える復習も非常に有効でしょう

①負け筋になったのは何故かを模索。それは防げたのかを考える。逆に勝てた理由を模索。

こういった復習をしていく中で、「何が効いたのか?」「何が効かなかったのか?」を最も重視しながら

最高位Sランク(どんなデッキにもプレイしたいカード)を自分の中で作り上げる。そして、「ある状況で欲しい」A〜Eランクのカードも探していく。

そしてそれが固まって初めて、それを、実戦で試す!という流れが大事です。

②実戦でランクを作り上げていく。それを試す、の繰り返し

では、例題の答えです。

例題1:答え「サンジのピラフ」→「カバジ」→「カヤ」です。

◯枚捨てる、という効果が多いほど後に使うべきです。
デッキトップ6枚が何であっても、これは言えます。

捨てたカードよりも、上のランクのカードを引ける保証はどこにもないからです。

例題2: Sが3枚。Aが5枚。Cが1枚。Dが4枚。Eが2枚です。なので、X=-4になります。

「X<Yの時に該当する」ので、トラッシュ効果より、ドロー効果を優先しましょう!

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