冗談言ったら警察にチクる

「マジでありえない！！」
怒りだったり驚き混じりのこのセリフ、
誰しも使った事があると思います。
私も例外なくありえねえと言ったことあります。
でもさ、

そのありえなかった事柄は…

大抵ありえてますよね。
ニホンゴ、オカシイネ？
ありえたことに対しての感情表現のひとつ？
じゃあありえないというのは逆張り？
それは外国の人には伝わらないからやめたほうが良いよ。

まぁあの、
こういうことを言ってると人が離れていきますよね。
流石に普通の人はこんな事はわざわざ言いません。
この手の揚げ足取りを平気で言ってしまう人は正直怖いんですけど、世の中には存在してしまう。
揚げ足を取ることを自分の喜びとする類なのか。
むしろそのほうがまだマシと言えて、
ただのイタくてつまらない奴　
という枠に納まりますからね。

しかしホンモノは、本気でそう感じてありのままの発言からこういった否定や是正をしてきますよね。
そして割とその類の人口も思ったよりは多いんですよね。
いわゆる冗談の通じない方々ですが、
私は思うんですよね。
クソかわいそうだな、と。
つまらない人生ですよ、と。

とはいえ救ってあげる術がないので、なかなか手を差し伸べてもらえないんですよね。
そういう感じのやりとりになっちゃうと雑談すら出来ないんで、そもそも。

生きる上で、
お金はあったほうが良いとか
友だちは多いほうが良いとか
家庭は持ったほうが良いとか
色々幸せの指標みたいなものが転がってると思いますけど、色んな物事に対しておもしろいと受け取れる感性が豊かな人間が1番幸せに見えますよね。
上に挙げた3つはなんか建前と言うか、表向きは確かに幸せを可視化した時に分かりやすくて、全然その指標も間違ってないし、全部持てたらポーカーで言うところのフルハウスくらいにはなりそうですけどね。
でも結局内面は見えてこないというか、その実情自体はめちゃめちゃ不安定な要素が大きい分、しっかり目を向けたり裏面を捲ったりするとね。あーキツイなーみたいなね。
特にそのフルハウス同士でぶつかった時に生まれる勝ち負けって、めちゃめちゃドロドロして気持ち悪いんですよね。
こっちはAAAJJでドヤ顔してたら相手がAAAKKだったみたいな時に生まれてくる思念みたいなヤツが。

まぁただ、確かに内的な幸せ要素である感性とかって
実際マトモな人ですら使い方を誤ったりして痛い目みたりするもので、難しさもありますよね。
冗談とかは気軽に、しかも速攻で得られる幸せではあれど、
ギャンブル要素を含んでるので危険もあります。
気の知れた中でも一歩間違えたら終わります。

そう考えると、冗談が理解できない人達はギャンブル反対派のめちゃめちゃ真面目な奴なのかもって思えて、
悪い奴ではないんだなって。
めちゃめちゃ宗教にハマってるけどそこ以外はマジで普通の人みたいな感じで。
あれ、そんな人居るかな…
めちゃめちゃ宗教にハマってるけどそこ以外はマジで普通の人に出会ったことはまだ無いかも知れないですね。
全員目の色が怖いという認識でした。
失礼申し上げました。怒らないでくださいよ。
えっ、怖い顔…
嫌だなもう（笑）じょ、冗談じゃないですか（笑）
あっ

無常であり普遍であり不如意であるこの人生、
少しでも楽しく生きたいですね。