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Reviewing my year 2023! ふりかえり

2023年ももう終わる。
時間はあっという間に過ぎる、気がつけば新年だ。
2023年は私にとって変化の年だった。
しかもその変化も急に起こる。勢いに任せていく年。
そして多くの人に助けられた。人の繋がりによって励まされた年だった。
少し2023年を振り返ってみたいと思う。

①5月20日CLS高知初鰹編に初参加
②twitterをその日に始めた
③仲間を作るために旗をあげよう🚩と決意
④noteを書くことにする(アウトプット)
⑤公に話す機会が増え始めた
⑥とさこちラジオに出演
⑦10月21日CLS高知戻り鰹編に参加、LTで登壇
⑧読売新聞高知版で人物紹介される
⑨コミュラボのオフ会に参加。(東京へ行く)

⑦までは自分のnoteにすでに書いているので⑧と⑨について今回は書こうと思う。

読売新聞高知版掲載の経緯

2023年9月17日2回目の開催となる『HAIKUTIME2あつまりや!〜今こそ俳句をしようじゃないか』のイベントを実施した。
講師に音楽評論家/俳人の平山雄一さんと俳人の北大路翼さんを自然豊かな季語に囲まれた高知県に招き「五七五」という世界一小さな器で世界を詠み込む俳句という粋な遊びを高知県のみなさんに知ってほしいと企画した。高知県の文化財団の助成金で成り立つイベントで広く告知する必要もあり、もちろんプレスリリース(取材依頼)もかける。幸運にも読売新聞の記者の方が興味を持ってくださり、イベントの取材をしてくれ新聞掲載もしてくれた。

イベントの翌日、両講師の先生方には「敬老の日」ということもありデイサービスいろりで利用者向けに俳句を詠む会に参加してもらった。
これは個人的にリハビリが俳句によかったという経験から俳句を福祉事業に繋げたいという勝手な試みでお願いをしていた。

そこにもプレスリリースをかけていたので、読売新聞の記者の方が「なぜ医療に?」となり、その頃noteに自分の闘病記や想いを書いていたので、読んでくださいとメールで投げかけたら読んでくれ、興味を持ってくださり読売新聞に人物紹介の記事が掲載されたのが経緯である。

それから取材をさせてほしいということで、念入りな取材に写真撮影やそして10月21日のCLS高知戻り鰹編にも来てくださり、登壇した様子などを記事にしてくださった。通常の記者の方は素通りしそうな私をなぜ読売新聞の記者の方は取材をしてくれたのか?

やはり「共感」してくれた事が大きい。
ご自身も病から復活され社会復帰された方であった。よく分かると共感してくれた。
そして12月8日の朝刊に記事が掲載される。

#コミュラボ

今年は新聞にもラジオにも出演させていただき、すごい年になったなと自分でも信じられない気持ちで今年を終えた気持ちでいた。

そんな時CLS高知でご一緒し、旗を上げる大切さを教えてくれたG2さんから、第73回コミュラボオフ会のゲストとしてお話しませんか?とオファーがきた。信じられない気持ち!!
#コミュラボとはG2さん主宰のコミュニティを作ったり、動かしたり関わったりする人の集まり

東京と高知、G2さん的には私がオンラインを選ぶだろうと予想されていたと思うが、スケジュールが合えば私は東京へ行き話したい気持ちが強かった。闘病の事もあったので私のどこかへ「越境したい」という気持ちは強かった。
オフラインを希望してからは細かな段取りや準備などG2さんには年の瀬のお忙しい時にご迷惑をおかけしてしまった。

新しい事を知りたい、そして患者としての啓蒙活動をしたい!私は参加者が例え1人でも行く気でいたし、動き出す人の「交差点」になるというG2さんの気持ちが何より嬉しかった。


第73回【コミュラボ】オフ会「病いと地域とコミュニティ」参加

場所は浜松町のポートシティ竹芝8Fのクリエイションルーム。地下鉄に乗りなれていない私はNavitimeを片手に会場へ。
周辺のビルを見ながら
「すごいビルがあるな〜この煌びやかなビル」
Naviが示す場所「えーここ!!」
驚きで写真を撮りまくった。

ポートシティ竹芝
煌びやかなイルミネーション

迷いながら8Fのクリエイションルームへ。
KEIO MEDIA DESIGNと書かれたガラス貼りの研究室でもある空間。

そしで続々と参加者が到着。
#きっかけはCLS高知でCLS高知の主催者でパラレルマーケターの小島英揮さんや春日井製菓おかしな実験室長の原智彦さんやグラレコライターの守随佑果さんなど。
俳人の平山雄一さんやThe Element, Incの深宮智史さんや前回CLS高知初参加者の増田律子さんや今回、初めましての方々も。
すごいメンバーの集まりだった

イベント開始
コミュラボ主宰のG2さん
それぞれ自己紹介

G2さんの進行でそれぞれの自己紹介のあと、今回のトークテーマである

・病前と病後の変化
・病後に生じることと、周囲に期待すること
・諸外国の動向
・病院や地域との取り組みの可能性と難しさ
・なぜ愛さんはそんなに動けるのか?

うまくまとめられなかったがスライドを使って話をさせてもらった。今回自分が話すにあたり皆さんには遠いことではなく誰にでも起こりえる事だと感じてほしいなと思っていた。

日本の現状

私は最新医療で助けられた。
奇跡的に助かり生きている。
目立った後遺症もない状態で退院できた。
しかし退院1週間後で左耳の突発性難聴に視力低下や音声チックや血圧の不安定さや最後は失禁までし出す体の不調に襲われた。

なぜ?

海外のサポートネットワークの事例を踏まえて話をしみなさんに理解していただいた。
身体の司令塔である脳のダメージにより、脳はびっくりした状態になり、退院後は自律神経や脳のコンディションを整える必要があること。私は海外の正しい「情報」で回復したのだ。
それが今の私だ。
正しい回復法がある。多くの人に知ってほしい。原因のひとつに臨床サービスからの情報提供不足がある。
今もよくわからない不調に悩まされ、メンタルヘルスが置いてきぼりの状態にされている患者は日本にたくさんいる。

対話

CLS高知のグループディスカッションでアドバイスされた動きからこれから具体的にコミュニティをどう作るのか?みなさんと対話できた。

コミュニティマーケティングの第一人者である小島さんが
「三層構造に分け対象を決める」ヒントとなる話をされていた時に参加者皆さんの顔がパッと明るくなるのが分かった。きっと他の方にとってもヒントになったはずだ。
小島さんからは「仕組みづくり」の話を以前から聞いていたので、これがないために私は何をしたらいいのか分からなくなるのだと思った。設計図を書けばいいと教えてくれたので、帰りの新幹線の中で自分なりに書いたりした。

春日井製菓の原さんは人が思いつかないアイディアがある方なので、進めるにあたり会社との関わり方や自分が知らない世界の話をしてくれ、自分がなんとなく思い描いていた事が繋がりワクワクした。

とても不思議だったのが一見関係のない人達が今回はものすごく関わりがあり、患者から患者の家族へ、これからビジネスに繋げたい人へ、それぞれの世界へ、さすが人の交差点となりうるG2さんのイベントだと繋がりの可能性に驚いた。

それこそ「人生何が起こるかわからない」ワクワクが隠されているように思う。

そしてグラレコライターの守随さんが描いてくださったグラレコ!!高知にもすでにファンがいる守随さん。参加していない人達にも高知に帰ってきてこのグラレコを見せた。
「わかりやすい関連図」「デザインがオシャレ」とみんながコミュラボに参加したような一体感が生まれた。

守随さんが描いてくれたグラレコ
家宝⭐︎
最後はみんなで記念撮影!!
みんなで見た東京タワーが今年最高の締めくくりに



最後に

イベント冒頭にG2さんから大事なお仲間である方が数日前に脳幹梗塞で亡くなられたとお聞きした。参加された方も大切なご家族の方や仕事仲間の方が亡くなったとも…
お葬式なども重なり大変だっただろうに…
と本当に申し訳ない気持ちになってしまった。
皆さまそんな中ご参加してくださりありがとうございました。

私は生き残ってしまった者として、脳系病で亡くなられたご家族の力にもいつかなりたいと思う。
私ができることは「生きる」ということに情熱を灯し、この限りある時間を活かすのが故人への供養にも繋がる気がする。

2024年もたくさんのありがとうをカタチにできるように行動していきたい。

2024年も皆さまにとって笑顔溢れる幸せな年となりますように…
私もあなたの応援団だ!!

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