遅報!BEMANI PRO LEAGUE SEASON3タイムス(IIDX クォーターファイナル)

こんにちは。"観るe"あでりーです。今回から放送開始時刻が19時となりXのタイムラインに阿鼻叫喚の声が流れてきましたが、BPL2021のセミファイナルは16:00開始だったんですよ。。。ってあれは休日だったか。


1.10/4 クォーターファイナル

第1試合 SUPERNOVA Tohoku 6-14 GAME PANIC / GAME PANIC WIN

GAME PANICが昨年のクォーターファイナルの雪辱を果たしました。
思い起こせば1年前。昨年は絶好調のPEACE選手が全勝を果たしながら、その他の選手を完全に封じ込めたSUPERNOVA Tohokuが勝利を果たしました。その時は中堅戦で出てきたMIKAMO選手をストラテジーカードで封じ込めたのですが、今年はスルー。SUPERNOVA Tohokuはエース・TATSU選手と心中する形となりました。自らの大将にすべての希望を託したのでしょう。最早何も言うまい、です。
今期は自らの強みをストレートに押し出す戦略を取り続けたGAME PANICはこの試合でもPEACE選手をLv10,11で2回投入する、自らにとっての勝利の方程式で14点をもぎ取りました。セミファイナルでも同じ戦略を採るのか。素直な戦略では、U*TAKA選手が昨年のWELLOW選手のごとくチームを封じ込めに来ます。

第2試合 SILK HAT 6-14 TAITO STATION Tradz / TAITO STATION Tradz WIN

試合全体としてはTradzが上回ったものの、昨季悔しい思いをしたSEIRYU選手・RIOO選手が大きな輝きを見せた試合となりました。
中堅戦でまさかの敗北を喫したKKM*選手。それを助けるがごとくRAITO選手が初勝利を収め、RIOO選手もレギュラーステージの憂さを晴らす2タテを達成し、チームを勝利に導きました。KKM*選手も本職のLv12では勝利を譲らず、SILK HATに止めを刺す形になりました。
SILK HATは真正面からTradzと組み合い、名勝負を魅せてくれました。試合前には破壊神に壊しつくされるのではという声もありましたが、蓋を開けてみればチーム全体の勝負も大将戦の行方もどちらに転んでもおかしくなかったし、VELVET選手を活かすジャンルが引けていれば結果も変わっていたかもしれない。ともあれ、おつかれさまでした。

2.今シーズンの?今週の?実況席

実況席の一丁さん、EXITさん、(まだ終わっていませんが)シーズン通してBPLS3を盛り上げてくださってありがとうございます。手に汗握る実況、毎週楽しませていただきました。
で、お二人には感謝なのですが、体制自体には非常に不満があるのですよ!まずはシーズン通して実況席が二人固定で替えが利きづらいこと。何より司会と実況が兼務で忙しく、試合進行で二人のやり取りが止まるシーンもあったりして、さすがにもっと体制を強化すべきでは?と思っていました。
ところが今週と来週は生実況。これは小回りが利く体制だからこそ実現できたのではないでしょうか(人数が増えるほど調整が難しくなるので)。コメントを拾いながらの緩めの進行はBPL2021を彷彿とさせるものがありました。
配信に関して欲を言えば、当日の会場出場者が全くいない(結果を知る人が全くいない)状況で配信側出演者を固めれば、演者の方々もしゃべりたい放題になるのでは。

3.贈る言葉

3-1.前略 SUPERNOVA Tohoku様

今年のドラフトも大荒れとなりました。全員解散から予想外のTATSU選手一本釣り。なぜKKM*選手を指名しないのか。結成配信に集まった皆のモヤモヤした気持ちを天からの善し声が水に流し、配信が終わったころにはフレッシュな顔ぶれへのワクワク感に心が満たされました。
実際にレギュラーステージでは皆の期待に応える試合を魅せてくれました。ガッチリと自選を守るエースとカウンターを取りまくる羅針盤がチームのやりたかった戦い方を体現し、不安視された指定Bでは城塞が相手に立ち塞がる。一つ一つの戦いがドラフト指名の理由を解きほぐしてくれる、そんな気持ちで試合を楽しませてもらいました。
ホントのところTAKWAN選手のオーダーから昨季までの勝負に徹する姿勢が見え隠れしてるなとは思いつつ、SEASON3のチームは東北に新しい風を吹かせてくれました。でも!SUPERNOVAは変わり続ける、止まらない。来シーズン全く違う姿に変わってしまったとしても、きっと皆受け入れてくれるでしょう。

3-2.前略 SILK HAT様

BPLS2では皆を引っ張る父親とそれを精神的に支える母親、そして躍動する息子二人といった、言わば家族のようだったチーム。
そんな家族が解散し、新たに関西人のおじさんと韓国からの留学生がやってきた。え、果たしてまとまるの?
そんな心配をニュータンタンメンの辛さが吹き飛ばし、ついにBPL2021からずっと達成しえなかった、SEIRYU選手抜きでの勝利を手にするまでになりました。そして念願のレギュラーステージ突破。今年のSILK HATは今までよりさらに私たちをアツくしてくれました。
一つ心配なのは崩れてしまったセカンドステージの第5試合。試合の内容よりも試合後の悲痛な表情、そしてポスト等でファンに向けて謝る姿。あの試合に問題があったとはいえ、敗北をひきずってしまうようなメンタルだと心配です。そこはVELVET選手みたく「自分はベストを尽くした!相手凄すぎ!」と開き直るマインドを持ってしまってもいい。
シーズンが終わって苦言を呈せる、SILK HATがそんなチームになったことが少しだけ嬉しいです。

4.あと一言いわせて

・顔元カメラふっかーつ!
・真顔で腕組みからの『ドッキン☆サマーあばんちゅーる』。。。ダメ、笑える。。。

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