遅報!BEMANI PRO LEAGUE SEASON2 タイムス(IIDX セミファイナル)

”観るe"あでりーです。新宿、来ちゃった。。。

1.セミファイナル

第1試合 レジャーランド 14-6 SUPERNOVA Tohoku レジャーランド WIN

レジャーランドの今年の戦いが凝縮された勝利でした。
レジャーランドはG*選手の僅差の2タテから一気に流れを作りました。しかし中堅戦でのストラテジーからの2タテ追加による一気呵成の得点奪取はベンチワークも光っており、選手だけではないチーム力全体が現れた格好です。
SUPERNOVAは遂に力尽きてしまいました。pick制でSCRATCHを先鋒に封じられ、エースWELLOW選手の出場個所を読み切られ、それでも僅差の勝負はいくつかありましたが、少しずつ届きませんでした。

第2試合 ROUND1 13-7 GiGO ROUND1 WIN

ROUND1がチームの力を取り戻しつつあることを示し決勝へ駒を進めました。
ROUND1はもちろんUTAKA選手が10pt稼いだのも事実ですが、MAKO-G選手、そして(I6VV選手からギアチェンを教わった)KUREI選手の自選キープにより、UTAKA選手に大将戦2タテが必要ない状況でバトンを渡せたのは大きかったと思います。もし相手が自選さえ取ればいい状況であれば、何かしら戦い方を変えていたかもしれません。
GiGOはU*TAKA選手への自選曲での好勝負などありましたが力及ばずでした。何か悪いところがあるわけでは無かった、曲を落としたところは相手を褒めるしかなかったでしょう。

2.贈る言葉

2.1 前略 SUPERNOVA Tohoku様

SEASON2、おつかれさまでした。結果は本意ではなかったでしょう。
正直、あなたたちには特に結果を求めてしまいます。BPL2021のファーストステージ"死んだふり"からのセカンドステージ一位通過。BPLS2ドラフトでのチーム解体からのWELLOW選手2巡目獲得。戦力差を覆さんと常に戦略を巡らせてなりふり構わず上を目指していく姿、それもまたプロのあるべき姿です。
だからこそ、今シーズンは完膚なきまでに勝って欲しかった。
レギュラーステージは一歩間違えば、それこそ勝ち試合が”何かの原因”で1つ引き分けになっていれば最下位だったかもしれない。セミファイナルは実力伯仲のなか戦略で相手の上を行かれてしまった。ファイナルに一歩届かず涙に暮れる姿、もうあなた方には似合いません。来季は戦略でも結果でも、私たちを驚かせてください、脱帽させてください。

2.2 前略 GiGO様

SEASON2、おつかれさまでした。冒険も遂に終わりを迎えてしまいましたね。
もう一つの参入チームを評するときに私は「GiGOにフレッシュさを押し付けた」と述べましたが、そんな言われ方をしなくても爽やかで躍動感を持ったチームでした。勝って笑い合い、負けて涙に暮れ、応援したくなる魅力にあふれていました。また、コロナの再流行でおそらく第1試合後の店舗イベントのようなことを行っていく計画が崩れたのではないかと推察しますが、その後の配信でもオンライン通話ではなく皆が集まるスタイル、より選手同士の距離感が伝わるので(選手の負担にならない範囲で)ぜひ続けていただきたいと思っています。
GiGOのこの明るい雰囲気は何だろう。クォーターファイナル進出が決まった時のツイート、アドバイザーを中心にした写真がアップされていました。その時は選手が中心じゃないのはなぜ?と思いましたが、あれは”担任のせんせい”を盛り立てるクラスの姿だったのですね。このクラスも1年目が終わったばかり、まだまだ卒業には早い。2年3年と成長を続ける姿を見続けたいです。

3.雑感一言だけ

ゆーたかくんずるいよ、あんだけ勝っといて泣くんじゃないよ、こっちも泣けるやんか。。。

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