遅報!BEMANI PRO LEAGUE 2021タイムス(ファーストステージ第1~第4試合)

2021年になってもコロナ禍が一向に収まらず、ゲームセンター通いやエンタメ観戦もままならない生活が続く中、みなさまいかがお過ごしですか。初めまして、あでりーと申します。
6月12日にBEMANI PRO LEAGUE 2021が開幕しました。初代からIIDXを触っている自分としては気になるコンテンツだったので観はじめてみたのですが、これが存外に面白く、感想をしたためてみることにしました。素人の駄文ですが、どうぞお付き合いください。

1.ファーストステージ 第1試合

ROUND1 6-6 APINA VRAMeS DRAW

記念すべき第1戦は、スコア以上の波乱に満ちた展開になりました。
何といってもAPINA VRAMeSからROUND1へのストラテジーカード3連発。そして、それを全て跳ね返しDRAWに持ち込んだROUND1と、作戦が決まらなくても自選はすべて取り切ったAPINA。いきなりがっぷり四つの試合となりました。
戦い一つずつを見ても、最初の戦いから1点差の勝負の応酬、そして復活の大魔王と現王者の刺し合い。開幕から凄いものを見せられました。

2.ファーストステージ 第2試合

レジャーランド 6-6 SUPERNOVA Tohoku DRAW

続く第2試合も再び自選曲を取り合うDRAW。次鋒戦では曲の速度が目まぐるしく変わるOp31.叙情が投げられ、若手のCORIVE選手が2ptをもぎ取りました。大将戦は引き分け、しかしインタビューで1-PIN選手がWELLOW選手にLv.12 SCRATCHで自己ベストを上回っていた曲がなかったことを明かし、抜群の本番力で3ptをもぎ取った形になっていました。

3.ファーストステージ 第3試合

SILK HAT 6-6 GAME PANIC DRAW

第3試合もDRAW、しかし内容は今までの試合とは大きく異なるドラマチックなものでした。
先鋒戦でのストラテジーカードからの2タテ、次鋒戦ではエースMIKAMO選手が地力を見せつけ、GAME PANICが勝利を手中に収めかかっていました。そこに立ちふさがるのがSILK HATのエース、SEIRYU選手。自選のJOMANDAで魅せた圧勝はまさにマジカル・ミラクル・イリュージョンと呼べるものでした。他選でもストラテジーカードからポイントを獲得し、大将の活躍でDRAWに持ち込まれた形となります。

4.ファーストステージ 第4試合

レジャーランド 2-10 ROUND1 / ROUND1 WIN

ついに引き分けの均衡を破り、ROUND1が優勝候補の力を存分に披露しました。
中堅戦のエース対決がU*TAKA選手が現王者の威厳を見せつけるとともに、先鋒戦から続くbass 2 bassのラップ対決でも一番であることを示しました。そして大将戦、物量勝負でも物量の申し子・G*選手の前にKUREI選手が立ちふさがり、2タテ2回で大勝をおさめています。

5.タイムトラベラーより一言

というわけで、BPLS3の空白期間に合わせる形の新企画として、BPL2021を振り返ってみました。
正直解説の関係で(!?)あまり見直すことのなかった初回放送ですが勝負自体は面白かったですよね。BPLS2以降は1点差・同点が頻発するようになりましたが、実は2021の初戦から1点差勝負が繰り広げられていました。まあでも予習云々はいかんよ。ところで賞金2000万円の話は初回放送には出てきてたんですね。覚えてなかった。
あとはSEIRYU選手の初イリュージョン。この試合が、以降正規系オプションが優勢になるBPLの一つの転換点だったと言えるでしょう。私も見た瞬間は衝撃を受け、今後BPLにズブズブとはまっていく契機になりました。NORIさんBackyard Starsでストラテジー食らってますね。S2で逆ストラテジー使ってまで通したいわけだ。ところでこれ、仮にストラテジーされずにNORIさんが自選通してたら勝ってたのか。


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