遅報!BEMANI PRO LEAGUE 2021タイムス(ファイナルステージ)

こんにちは、あでりーです。ようやくコロナの緊急事態宣言が明けました。BPLもいつか生で観戦できる日が来るといいですよね。

1.ファイナルステージ

APINA VRAMeS 20-6 ROUND1 / APINA VRAMeS WIN 

戦いはまず先鋒戦にNIKE.選手を投入して2タテを取ったAPINAが主導権を握りました。
NIKE.選手は五将戦でもKUREI選手を2タテして流れを完全に掴んだところでROUND1側は中堅戦にU*TAKA選手が登場。しかしUCCHIE選手がU*TAKA選手の弱点を突いた選曲で王者から2ptを奪い、優勢のまま試合を進めていきます。
そして副将戦ではセミファイナルでも2度相まみえたUCCHIE選手とKUREI選手の組み合わせ。しかしUCCHIE選手は自選曲のピアノ協奏曲第1番”蠍火”でKUREI選手を寄せ付けず、ついにAPINA VRAMeSが勝利を収めました。
そして大将戦の選曲は…あれ、目の前が暗くなってきた…

あれ、なんか周りに観客がいるんだけど!?ここは、、、品川?あ、舞台上ではAPINAの選手たちが優勝を喜び合ってる。UCCHIE選手が1巡の位置にいるよ、やっぱり決勝でも大活躍だったし場所を譲ってあげたのかな。あとNIKE.さんなんか超若くなってない??んー、とにかく、優勝おめでとうAPINA VRAMeS!
え、次はSOUND VOLTEXが始まりますって、全く聞いてませんが??

2.2024年より一言

この試合、呆然として観ていたのを覚えています。好敵手同士接戦になることを予想していたのですが、あれほど強かったROUND1がワンサイドでやられていく、当時の自分にとってはちょっとした衝撃映像でした。U*TAKA選手が中堅戦でUCCHIE選手に1本取られたときは驚くよりも言葉が出なかったです。ゆーたかくんの強さって一度リードを握ったら絶対抜かせない集中力にあると思ってたんですが、この時は(弱点を突いた選曲だったとはいえ)最後の最後にかわされる展開。グラフを追って観返して、改めて驚きました。
それはそれとして真夏の花・真夏の夢、murmur twins、Halfway of promiseと古参泣かせの選曲には大喜び。特にmurmur twinsは後日地上波でBPL2021の決勝戦が取り上げられた時も流れて、「地上波でマーマー流れてますやん。。。」と感動していました。

3.執筆を終えて一言

誰も読んでないかもしれないのによく書ききったな。
元々はBPLS3 IIDX部門~SDVX部門の繋ぎ期間がかなり空いていたために思いついた企画でしたが、2021は心臓勝負の度合いがややマイルドなこと(ていうかS2以降が異常でしょ)、あと実況席に友達んち感覚があり、かなり心穏やかに観ていました。実はS3の決勝戦を観た後、しんどくてS3を観返してないんですよ。
毎回の冒頭の文章は2021年当時を意識して書きましたが、BPL2021内の放映でもプレイが終わったらすぐマスクをする姿が目立って、やはりコロナの爪痕を感じ取れてしまいました。むしろこの状態でZERO、2021を開催して特に感染者が出なかったことに感謝すべきでしょうか。
あとはいつもと違って「グラフに注目すること」「倍速視聴」を試みてみました。普段はゲーム画面を観るべしと思ってグラフはあまり凝視しないようにしていたのですが、改めてグラフを見ると、最終結果だけからは見えない経過を見て取れました。S2以降と違って最後に経過グラフでないしね。RKS-32選手、中盤までならかなりリード奪ってた試合多かったんだなぁ。。。倍速視聴は思ったとおり没入感が下がりました。試合よりも合間のDJ PLAYの曲が聴き取れないようになり、時間は短縮できるかもしれないけど等速でDJ聴きながらのほうが楽しいよね、という結論になりました。これは結構重要で、倍速視聴が難しいとなれば放送全体の時間を短くした方が良いということになります。インタビューで確か荒木さんが「2時間前後に収めるようにしている」と発言していましたが、他のeスポーツよりもBPLでは放送時間に特に気を遣う必要があったのでしょうね。

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