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既存絵を塗りレイヤーに分離できるlayerdividerを試したかったけど…

今日は日経平均が上がってて、色んな株が爆上がりしてるんですが
私が買った銘柄は全部下げてたので
なにもすることなくなったのでお絵描き関連の投稿をします。

最近AI画像が物凄く綺麗な絵とか本当の人間?って思うくらいにリアルな絵を描くようになりました。
それだけではなく、ポーズも任意のままに再現できるツールも開発されました。
AIお絵描き界隈の進化は凄いです!!
普通に商業化(アニメ作成とか漫画作成)ができるようになるのも間近ですね!
一部やってる人はいるんだろうけどまだまだスムーズにできない感じです。
でもこの進歩の速さなら近い将来これらの創作がもっと簡単にできそう。
未来に期待です。
って事でAI関連の株を買いました。(下がってるけど)
openAIってのが株式公開してたら欲しかった。
中国の検索エンジンの会社『百度バイドゥ』は『chatGPT』に準じたものを装備するとか言って、何故か株価下げてました。(期待通りのものではなかったみたい)
この目覚ましいAIの進歩はひとえにopenAIさんがオープンソースでこの凄い技術を提供してるからですね
世界にはIT系の天才が数多く居るのでもっと発展するべきって考えなんでしょう
(悪用されない事を祈ります)

というわけで、お絵描き市場にAIの作品が出回るようになり
AIは大量の作品を瞬時に作れるって事で、同人誌販売のサイトで混乱が起こってます。
私は最近FANZA(DMM)を利用しはじめたばかりで、分かったのですが
DLsiteもFANZAも販売する作品を検閲しています。
去年くらいから(?)海外クレカの規制が厳しくなって、正統派なエロしか支払いができなくなりました。(変態作品にはクレカが使えない)
同人作品の販売サイトは普通の作品も多く売っていて、共通のポイントを販売してそれで買えるようにしているので、特に問題はないんですが、規制は規制。
って事で作品や紹介文などでの禁止ワードとか際どい絵の修正とかをチェックしてくれて、販売できるようにしてくれます。
…これ、人力でやってるのかな?
ただでさえ大量の同人誌が毎日販売されてますが、そこにAIが加わると倍率えげつない感じになってしまいます。
なので販売サイトは新規AI作品の数を限定しました。
1サークル1ヶ月に〇本まで。みたいな感じで。

となると、販売したい側はAIって言わなきゃいいじゃん!ってなりますよね?
その対策なのか、作成過程のものを見せて貰う 的な事が書いてありました。
デジタルでお絵描きしてる人は大抵レイヤーを何枚も使って色塗りしたり線画を描いたりしています。
AIでは一発でイラストがでるのでそういうデータはありません。

だが!!
既存イラストをレイヤー分けしてくれるソースが出ました!!
それが『layerdivider』です。

という事で、今回は『layerdivider』を使ってみたいと思ったのですが、
株とかやってるパソコンのアカウントなどのデータ全て入ったブラウザで(色々抜かれまくってるであろう)googleアカウントを晒しながらやるのはちょっと怖いので、何も情報入れてないパソコンを調達できたらやりたいと思います。(今更感ですね…)
※googleアカウントがいるらしい

しゃーないので他の人が使って紹介しているものを見てました。
見た感じ、色ごとに抽出してる感じでしょうか?
手間暇かければ自分でもできますね。選択範囲に色で指定する事ができるし。隣接するかしないかも選択できるし。
ただ、線画抽出はできないみたいです。

クリスタだと線画抽出するアクションがタダで入れられるので簡単にできますね。


って事で…

これは自分で描いた絵ですが、これから線画を抽出します。

めちゃくちゃ綺麗に抽出できます。
ちなみに本当に描いてる線画はコチラ

ほぼ変わりません。髪のツヤを線で描いてないくらいでしょうか。
(でも線画だけで数枚のレイヤーに分かれてます)
色塗りしてるレイヤーをまとめてみました。(アプリのキャプチャー画像じゃないから全く何してるのか分かりませんね)

自分で描いてると色塗りはこんな風にレイヤーに分かれます。(それぞれのパーツ毎に数枚のレイヤーがありますが、『layerdivider』でもそういう風にわかれてるっぽい)
『layerdivider』だと絶対にないと思われる違いは、下に隠れる部分の塗りです。この絵だと肌レイヤーははみ出して塗ってるけど『layerdivider』だとはみ出さずに綺麗にレイヤー分けされるはず。


最後に全体に効果を付ける人も多いと思います。
全体効果は多分『layerdivider』では分離できないんじゃないかなって思います。


私が昔良く使ってた効果…
私は下書きを紙に鉛筆で描いて、それをスキャナーで読み込みお絵描きソフトで線画を描いて色を塗っていきます。
で、全部描いた後、下書きを一番上に持って来て、ガウスぼかしをつかってぼかします。


そして透明度を40%くらいに落とします。
なんかボンヤリした効果になってるの分かりますか?
更にこれを合成して色相を変更して彩度を下げガウスぼかしをかけて透明度を40%にして合成…という重ねがけをする事もあります。
描いた絵がコントラスト強すぎーーって思った場合におすすめ!!


という事で、本当は『layerdivider』を使って比較してみたかったんですが、できませんでした。
でも、『layerdivider』を使うとAIで描いたものではない!って主張が通るかもしれませんね。

『layerdivider』は部分的に色を変えたいとかそういう場合に使うと便利なんだろーなーって思います。
あと、色数多いと使いにくそうな気がする。

厚塗りタイプの人だと下絵はあっても線画がなかったりするので、『layerdivider』を使ってAI作品じゃない!と言い張る人との区別はつきにくそうですね。
そうまでして販売数増やそうと思う人は少ないだろうけど。
ってか美しい絵を多数使ったCG作品を月に何作も販売しようとしてる時点でバレそうですね。



私もAI使いたいと思いながら、挑戦はしてますが、めちゃくちゃ素人な使い方しかできないので、最近は諦めて自分で描いてます。
使っていれば徐々に使いこなせるようになるんだろうけど、そこまでの情熱がない。AI好きな人が色々操作しながら綺麗な刺さる絵を作ってるので、全く思ったように描けない自分がわざわざやらなくても誰かがやってくれるだろうーーって思ってる。


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