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物語をたのしむのはもちろんなんだけれど、自分の価値観で物語を判断するんじゃなく、物語を読んで自分の価値観を広めたい。そういう読書の仕方をしたい。
私は私であることを引き受けなければならない。 いつ私が私を選んだのか分からないのに。 この事実を怖いと感じるときもあるけれどそれ以上に愛おしいと思うときもある。 そうやって生きている。