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十干について(Part8 辛)

庚に続いて金の陰性、辛の説明です。

元々は刑罰を受けた人に刺青を彫る際に使用されていた針のような道具から成り立っています。

ここから、からい、つらいなどの意味へと派生しました。

東洋占星術では宝石に例えられますが、これはカットに使う道具を辛に見立てたのではないかと思われます。

そんな辛の性格ですが、庚と同じく環境や指導者、本人の心のありようによって大きく運勢が変わってきます

原石から不要な部分を削ぎとり、形を整えて初めて綺麗な宝石となるように努力と研鑽が必要不可欠です。

また、きらびやかな宝石のように何事も一流、一級品、本物にこだわることで運が向上します。
ただし浪費癖も併せ持つので要注意です。

(西洋占星術でいうところの牡牛座っぽいかな。)

その他傲慢な性格になりやすいので外見だけではなく精神的な面でも研鑽を積むことで大きく輝くことが出来ます

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