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十干について(Part3 丙)

今回は丙についてです。

丙という字はもともと机などの台や人の足が横にピンと張った様を表します。

また、横に張るところからの連想で地上に出てきた植物が葉を広げ始めた様子でもあります。

占星術的には太陽を表すとされているんですが、これが僕にはいまいち謎でした。
調べたところ、原義の台とは祭祀用の祭壇をさすようです。

そこで合点がいったのですが、太陽信仰に用いる祭壇を型どった字がそのまま太陽の意味へと転化したのではないかと思います。

それで丙の性格ですが、太陽の通り明るく活発というのが代表的な意味です。

そして時間、季節によって見え方が変わることから気分屋、感情の起伏が激しいです。

また、太陽は一つしか無いためカリスマ性、悪く出るとワンマンで自分勝手な人になりがちです。

このタイプの人は精神を高めることが大切になります。

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