十干について(Part4 丁)
今回は丁(ひのと)について書いていきます。
漢字の成り立ちを調べると釘の形を型どったもの、転じて安定している様子だそうです。
植物だと安定して成長し、茎が伸びている状態だそうですがいまいち占星術上で言われている月の意味へと繋がりません。
おそらく『灯』の字が始めにあってそこから連想で
蝋燭などの灯火 → 夜の明かり → 月 となっていったのではないかと思います。
それで丁の人の性格ですが、そのまま灯火をイメージしていただけるとわかりやすいです。
明るく太陽の日が照る日中より夜の闇でその力を発揮します。
神秘的で本心がわからないミステリアスな人です。
火が料理や道具を産み、文化が産まれたように芸術、文化的な人でもあります。
街灯が無い昔は特に提灯の明かりが夜道を歩くのを助けるように人をサポートする裏方に向きます。
ただ、一つ間違えると他のものに火が移って火事を招くように性格が豹変する場合もあります。
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