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十干について(part9 壬)

ようやく落ち着いて記事が書けるようになりました。
今回は壬についてです。

字の成り立ちは糸巻きに糸が巻き付いて膨らんでいる様子からです。
そこから、植物が種を宿している様子に転化しました。
妊娠の妊の字もそこからですね。

おそらくそこから母→母なる海で壬を大海と読むようになったのではないかと思います。

壬の基本的性格も海から連想されます。

おおらかでどっしりと構えており、義理人情に厚い人です。

海の傍に町が栄えるように人望があり、人が集まってきやすいです。

注意すべきなのが怒ると手がつけられなくなるところです。

大荒れの海のようになるので要注意。

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