『天才たちのライフハック』を読んだ結果

■はじめに

直近、リモートワークにも切り替わった事で集中力の散漫さが目立ちました。
恐らく同じ業務でも生産性が下がっているなと感じています。
1つは環境で、やはり自分より視線の低い机にオンザPCでは肩が凝ります。
もう1つは直ぐに何かの確認ができない点です。これがタスクの進行を送らせているなと思いました。
もちろん言い訳に過ぎないのですが、2020年が終わりに差し掛かる中で時間も限られた中で爪痕を残す為に様々な考えを今一度つける必要があると考え、下記を選書しました。

■書籍紹介

『1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック』

■単純作業には音楽を

自宅勤務をしている表裏一体のメリットとしては、受電対応がない事です。
これはイヤホンを付けていても問題無いことを指します。
思考する際に音楽は邪魔ですが、単純作業もしくは作業という手を動かすのみの動作であれば
効果的と言われています。
クリエイティブな仕事ほど、
考える時間1%残りは単純作業と言われています。
これはデザインやアニメ、映画を製作する現場に通ずる様です。
また単純作業の際に音楽を聴く事をルーティンとしているのはiPhone、iPad、iMacをデザインしたジョナサン・アイブ氏です。

実際にはこれは仕事論ではなく、労働中に音楽を聴くことで「幸せドーパミン」が捻出されて、心理的な緊張を緩和する効果があるとされています。

※尚更、リモートワークにも有効と言えます。

娯楽としての音楽ではなく、自分のパフォーマンスを上げる為の音楽として業務中の音楽を見直したいと思います。

■最小の苦労で最大の結果を出す

仕事をしていると時間に追われがちですが、
使える時間は有限且つ、いつまでもその調子は続かないと戒めなければなりません。

今は20代で、少し無理をすれば徹夜は可能ですが自分のハイパフォーマンスが徹夜前提となった時に、30代〜40代と働き続けるのは厳しいと思います。
もちろんだからこそ、今は努力する時期と捉えられますが「徹夜ありき」「いざとなれば休日を使う」というメンタルでは伸び代が無いです。

最小の努力で最大の結果を出す、天才と言えば漫画の天才こと鳥山明氏です。

・街が破壊される演出
⇒背景を書く時間の短縮

・超サイヤ人
⇒金髪にする事で、塗る時間を短縮

・精神と時の部屋
⇒背景を書かない

など物語に違和感はなく、+の要素にも関わらずに効率良く漫画を描いています。

週刊誌の漫画家という事で、速筆でもない限りは締切に追われるのが漫画家です。
僕らも週次報告などある意味で週で連載する何かが決まっていたりします。
その中で結果を出すための、工夫できる点は無いかを探ります。

■2つ以上の仕事を同時に片付ける

経済界に影響を与えた、カール・マルクスは常に2つ以上の事を同時並行で進めて仕事をしていました。

これは御社のWebに通ずるなと思います。
1社に大して、代行費関係なく様々なプロジェクト自体は進んでいきます。
恐らく、御社のWebが上手く回っている時は1日最低はクライアントへ連絡か1タスク各案件で消化できた時です。

逆に回っていない時は、ある案件だけ進行しており、ある案件は停滞しているからです。

これは、進行しやすい案件ばかり着手してタスクを進めた気になっている危険信号だなと感じました。
もちろん各案件、タスクを明確にし進めるのは重要ですが、敢えて進捗の良いものは放置して他案件に取り組みいくのも良いと思いました。

プロジェクトは終わりが近づくと思考力が落ち込み、能率が下がると言われています。
一旦冷静になる為にも、あえてタスクを手放し別タスクに手を伸ばすのはやってみて良いと感じました。

■自分に記録をつける

ロシアの文豪、レオ・トルストイは死ぬまで日記を書き続けたと言います。
日記と言うとチープなイメージを持たれるかもしれませんが、
トルストイは明確な目的を持って、これに取り組んでいました。

自分の日常を冷静に観察して、自己管理の為に利用する…というものです。

ちょうど、クライアントが新たに本を出版をされるのですが、内容はダイアリー
記述式で、毎日書くと自己肯定感が高まっていく内容に仕上がっています。

自分はTwitterも運用しているので、日記へ落とし込む事の必要性や効果性も熟知しています。

過去の偉人も試していた且つ、ちょうどサンプルで書籍を頂いた所ではあるので活用していこうと思います。

■読書を行うことで別世界を知る

かの有名なビル・ゲイツはどんなに忙しくても、読書だけは欠かさない様です。
時には山荘に1週間は篭って、読書三昧な日もあるとの事です。
ビル・ゲイツが成り上がった要因は、専門分野以外の知識を付けていた事に他なりません。
かつて、MicrosoftのOSでは別会社が市場をぎゅうじっていましたが
ビル・ゲイツは専門分野+書籍からのトレンドなどで勝利を収めました。
確かに、取り組んでる読書レポートも毎回「マーケティング」や「広告」、「ライティング」ですと学びにはなるものの、知識の刺激が足りないと感じました。
例えば先週に読んだ経済に関する話は、証券所や株の話など普段実際触れる機会の少ない情報が多く、頭に入ってきやすかったです。

そして今読んでいる本も、今更マインド系の本…とも思ったのですが
やはり偉人の生活スタイルなどは現代でも参考になるものが多く働き方のヒントを得られています。
特に扱う業種や業態が今後増えていく、御社Webでは博識な知識が求められると思うので書籍のパターンも良い意味でルーティーンさせずにしてみます。

まとめ

働き方1つとっても改善点は沢山あるなと思いました。
良い感じと褒められて、そこで止まってしまうのは現状維持でしかありません。
+この要素を加える事でどうなるか?
常に今の自分がハイパフォーマンスではないという疑いを持ち、
改善やパワーアップする方法を模索していきます。
業務外の時間に仕事の事を考えるのは良くありますが、メモに残したりする習慣まではないのでまずはクライアントに頂いたダイアリーを利用してみます。

■具体的TO DO
・ダイアリーへ仕事の記録、気づきやメモを残しておく
⇒自分のハイパフォーマンスの出せる環境や習慣を分析する材料にする

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