「対話について」座談会の参加募集

こんにちは。東京で社会人をやっています、ふっきーです。

この記事は、私が友人2人と取り組んでいる「愛着プロジェクト」の概要と進捗をまとめています。
※進捗は2020年9月1日時点です。

前回の記事読んでくださったり反応くださったり、何よりインタビューにご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

実はニーズない!?

アンケート調査を踏まえて、以下の3つの仮説を立てました。(詳しくはこちら)
・対話の成功を疑似体験すれば、相手との絆を形成するようなコミュニケーションがとれるようになるのではないか
・人によって対話をしやすい環境が違うのではないか。それならば、自分や相手が話しやすい環境をつくればコミュニケーションが成功しやすくなるのではないか
・相手が経験してきたことを知り、共有してもらうきっかけがあれば、相手の価値観を知ることができるのではないか

そしてそれぞれに対しての解決案を出し、仮でサービスチラシを作成、そのチラシを使いながらインタビューを行いました。

インタビューをして見えてきた現状は
「コミュニケーションを試行錯誤してきた人にはニーズがない」もしくは「困っていることがあったとしても、それがコミュニーケション要因だと自覚していない」
という相反するものでした。
さてどうしよう…

頼れる相手を持てるかは、運任せかも

しかし、私自身、友人に教えてもらってからこのテーマに興味を持って、休日を使ってまで話し合っているということは、目指している世界につながるようなニーズがあるはずだと、考え直します。

私たちが理想として持っている考えは「専門家の助けが必要になる前に、頼れる関係性のある相手をみんなが持てるようになったらいいんじゃないか?」ですが、
パートナーや友人や家族という存在に頼れると思っている人は、私たちの周りではけっこう存在しています。

これ自体はとても素敵で良いこと!!

ただ、そういう頼れる存在がいる状況は実は運任せにたどり着いただけで、能動的にそういう存在を作りたい・作れる・自分がそうなれるって思っている人は少ないのではないでしょうか?
(たとえば、そういう話もできる家族関係だったから。恋人がそういう人だから。あの日あの時のコミュニケーションがたまたまうまくいったから。)

結果、現在の私たちの考え。
追いかけている問いは変わらず「どうすれば愛着とまで言えるような、緊密な情動的結びつきをつくることができるのか、そのためにどのようなものが社会にあればいいんだろう?」なんですが、
特定の人との長期的な関係性改善というよりは、誰であっても相手と関係を深める場面で自分から能動的にできることは何か?を考える方向性に進んでいます

でも「運任せだから、対話の再現性高めよう!」と思うのは、最近私たちがずっとこのテーマを考えてるから思うだけかも?ニーズは本当にある?

私たちの考えや、上記の疑問について、他の方の意見もぜひ聞かせていただきたく、座談会を開催します!
(正直3人でアイデア出すのは行き詰まってしまったので、現場に戻って聞くしかない…!)

「対話について」の座談会

◇座談会の目的:現状を知る

今考えていることや、提示された論点を呼び水に、参加者から意見や感想をいただきながら、その場で参加者同士の意見交換も行いたいと思います。

◇座談会テーマ(仮)

・ここまでのプロジェクトメンバーの考えについての感想
・対話や共感的な応答について普段わかららないと感じたり不安に思うこと
・強い感情を抱いたときに、親しい関係性にある人に話しやすい/聞きやすくすること

などを予定しています。座談会を通して、本当のニーズはなんなのか、たくさんの事例を知ることもできたらと思っています。

※確定したテーマは、当日改めてお伝えします

◇参加予定人数

チーム3人含めて、計7名程度を見込んでいます。

貴重なお時間をいただくことになりますが、同じようなテーマに関心がある人の経験や情報を聞ける素敵な機会でもあります。
(実際、プロジェクトメンバーの3人の間でも、自分の経験を共有して他の人の経験を聞くことで、自分のコミュニケーションに活かせることは多々ありました)

ぜひご参加お待ちしております!

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