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そもそもAWって何??(事業編)

前回、「どんな会社?」というのはお話させて頂きましたが、より具体的に
「こんな事をしています」という点をお話させて頂きたいと思います。

※前回の記事はこちら

前回の記事にて、

・顧客の作りたいシステムの要件を確認し、請負契約として完成させる
・顧客と一緒に計画を立て、実行、測定、評価、対策、改善とPDCAを
 回しながら、準委任契約として取組む

とお話させて頂きましたが、その比率は

事業領域

こんな感じです! 前者が31%、後者が63%ですね。

元々は、受託開発の部分が7割を超えていたのですが、
「顧客の作りたいシステムの要件の確認」を実施し、お互い認識の相違が
ない事を確認して発注する、この一連の作業を行っている段階で当初検討したシステムが陳腐化してしまったり、よりよいアイデアが生まれたりする
この様な時代の流れのスピードが早くなった事で、準委任といった契約形態
が増えたのでは?と考えています。

ただ、コレも一長一短があると考えます。

請負契約だった場合、要件定義から納品まで一連の流れを経験する事が多いですが、準委任契約の場合は工程毎に契約や会社が分割されることがあり、一部の工程のみを担当する事もあります。

また、請負契約の場合だと瑕疵担保責任という、納品後に発生した不具合についても対応を行うなど仕事の完成義務があり、準委任契約だと善管注意義務といった正しく作業を実施することが義務になるのも違いかも知れませんね。
(その違いについて興味がある方は、ご一報下さい。説明します!)  

続きましては、「では、どんなモノ作りをしているの?」です。

よくIT業界と呼ばれますが、ITという言葉が何を指すか知っていますか?
ITがパソコンなどのコンピュータ機器やインターネットそのものを意味すると認識している方が多いと思います。ITとはInformation Technologyの略で
「情報技術」という意味があります。

パソコンやインターネットもITの一部ではありますが、IT業界はそれだけ
でなく、他の幅広い分野とそれぞれの分野の深い専門技術を持つ業界となり
ますね。

では具体的に当社ではどんなモノを作っているかというと、申し訳ないのですが具体的な事例をお話することができません・・・が、ざっくりと表現すると以下のような形となります。

案件種別

「Web系」とは、サービスの利用者が使用するシステムを指しています。昨今では多くのサービスがインターネットを通じてブラウザから操作する形をとっているため、便宜上「Web系」と表現しています。

一方で「業務システム系」とは、事業者の社内システムやサービスの管理システムなど、事業者の中の人が業務上、使用するシステムを指しています。

インターネット通販システムを例に例えると、
商品を販売する画面(利用者が使用):Web系
商品を管理する画面(事業者が使用):業務システム系
といった感じです。

世の多くのサービスは、利用者が使用するシステムと、事業者が使用するシステムの2つシステムが必要になるケースが多いのですが。
当社は長年、様々なシステムの開発実績があり、サービス全体のシステム開発にかかわる機会が多いため、「Web系」「業務システム系」ともに似たような割合となっています。

と、今日はここまで! 次回をお楽しみにー     (編集者:K)