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あなたはビジネス書を読むヒト、読まないヒト、どっち?


人間の脳/記憶というものは、一筋縄では使いこなせないようです。

憶えたい!と思ったことも数時間でキレイに忘れていたり。
例えば…「帰りにからしのチューブを忘れずに買ってきてね!」
という女房の命令をスコーんと忘れてしまった…とか
(*女房に激怒されたことは言うまでもなく…泣)

ど~でもいいことなのに、10年たった今も、超鮮明に憶えていたりします。
「10数年前、たまたま入った喫茶店で見たアグネス・ラムちゃんみたいなベッピンなウェートレスさんの笑顔…とか。
(*アグネス・ラム…昭和を代表するグラビアアイドル…)

憶えていなきゃ!というものでもすぐに忘れたり、
憶えるつもりもなかったのに…いつまでも残っている記憶があったり。

私たちビジネスパーソンは、結構、ビジネス書籍を買って読みますよね。
(ワタシの認識に間違いがなければ、皆そのようにして知識を得ようとしているか、と。

ビジネス書は本来、「自分に必要だから読む!」「知りたい!」「得た知識を活用したい!」という目的、気持を持って購入し、読むものです。

なので、ビジネス書を読んだ後には、結構な情報がアタマの中/記憶にも留まっているようにも思えますが…

実際のところ、そのほとんどは記憶には残らない。私はですよ。
本に赤線をガシガシ引いても、ノートに書き留めても。
赤線は、次に読む時に「ここ大切よ」と目安にするため、ノートも「ここが重要」と言うポイントを転記しているだけで、「憶える」ための作業では、ない、と今になって、理解しました。
赤線引いたりすると、なんかこう「憶えたつもり」にはなりますが…

自分の経験では、中学、高校時代の試験勉強でも「やたら教科書に線引きまくって、結局全ページに色塗っちゃった」なことがあったり、ノートに重要ポイント書き写す!としたら、教科書の一字一句転記しちゃって教科書の完コピの出来上がり!

特にビジネス書に書かれていることは、抽象的な事柄が多いですよね?
特にこの抽象的な情報(言葉、文字)って、記憶しにくいんです。

憶えたい事柄を
①「イメージ化する」
②「自分に関わりある事柄などに関連づける」



という2つのステップを経ると、結構、アタマに残るんですわ~これが。

どういう事?
(つづく)









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