子供のウエイトリフティング選手における障害予防の考え方:02[練習の進め方]
アスレティックトレーナーのあおしまです。01に続き、小中学の成長期にあたるウエイトリフティング選手や、初心者を対象とした怪我予防のポイントについて考えていきます。
1. レップ数より、セット数で調整する
ウエイトリフティングでは、ボディビル系のワークアウトと比較すると「筋肥大」のための練習に特化することは少なく、1週間の中でも高重量に挑戦する機会の方が多くあります。
もちろん、筋肉の基礎力やリフティング技術が伴わないままに、高重量への挑戦をすることはありませんが、それで