自分という人生の主人公をいかに充実させられるか。

自分という人生の主人公をいかに充実させられるか。

人生に意味はないという。
アドラーは言った。

戦争や天災で死んでいった子供に人生の意味なんて言えるのだろうか。
3歳でなくなった子どもに人生の意味はこうだよなんてわからない。

ならば一瞬一瞬を懸命に生きるしかない。
そもそも過去にも未来にもいけない。
そうなる運命だったとしか言えない。
運命は変えられるとか、宿命はどうとかいう人もいるが
過去を振り変えると1本の道しか存在しないはずだ。

小学校、中学校、部活、バイトなどやった過去は1つの道しかない。

自分の過去の履歴書を変えられる人はいるだろうか。
いないはずである。
過去が変えられないならば未来はどうか。
1年後の未来を変えようと思って変えてもよいが
1年後振り返ればやはり同じ1本の道しかない。

まるでその道をとおるようにできていたかのように。

今この瞬間をやりきるしかない。
そしてそうすることが幸福になる手段。

過去は執着してしまうし未来は不安を抱くからだ。

受験や就職や告白で不安になったことがあるように、不安は問答無用で増殖していく。
勝手にありもしないことがふくらんでいくからやっかいだ。
心配ごとの9割は実際にはおきない。
わかっていても、不安になる。
不安を解消するにはいまに集中すること。

未来の不安ではなく楽しいことを考えればよい。
楽しこと志望に合格、あかるい就職、出会い、明るい家庭。
幸福と不幸は同時にやってくる。
不合格、喧嘩、離婚、非行等々。

手にすれば同時に失うものがあるやっかいなことだ。

それでも今に集中するしかない。
自分という存在を通して、他者貢献する。
自分で自分を褒める。
承認欲求を自分で満たせば満足度もあがる。

少しがんばれば達成させることを繰り替えすこと。
そうすればフロー状態といって集中できる状態になり
かつ自己成長も高い状態になる。
ソーンに入るともいわている。

難しい目標はそもそもあきらめてしまうのでできそうな目標を設定して繰り返すこと。

TOIECなどは合否ではなく、成果が必ず数値化されるのでゾーンに入りやすい。

前回よりも1点でもたかければ成長。

人生に意味はない。ならば自分で人生に意味付けをすればよい。
自分の人生とはなんなのか。

どんな人生にするのか。

社会貢献、家庭に貢献、会社に、地域に、ペットに、自分自身を笑顔にする
彼氏彼女のために。平和のため、料理のため、趣味のため。教育のため、
奉仕のため。亡き大事な人のため。

人生の意味はなんでもよいことになる。

花はそんざいして香りを出す。
木は人間が吸う酸素を作る。
小魚は大魚の食事になる。
ワニはハイエナの餌になる。
ハイエナはライオンの餌になる。
ライオンは地球の土壌になる。
人間は存在してだれかのために仕事をする。
私たちはなにになるか。
その存在だけで遺伝子レベルで300兆分の1の奇跡。

ならばかならず特徴があるはず。
その特徴を最大限に活かしていれば
自分の人生を充実にできるはず。

すきこそものの上手なれ。

自分の心に嘘をつかずに

行きたいところにいって
やりたいことをやって
言いたいことをいって。
住みたい場所に住んで
一緒にいたい人といて

素直になればその見返りは大きい。

以上です。


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