「無意識の力」を意識化する→無意識を使いこなせる第一歩!

アクトフォーカス・スタッフゆうすけです。

インナーゲームでは、「意識の力(セルフ1)を使って、無意識の力(セルフ2)を動かす」と考えます。
しかし、「無意識ってなに?どう使っているのか分からない!」と言う人が少なからずいます。

これは単純に“意識のトレーニング”が不足しているだけです。

実は、インナーゲーム初心者でもインナーゲームに慣れた人でも、これは起こります。
というのも、無意識は放っておくとどんどん意識から遠ざかっていくからです。
そうすると、意識して無意識の力を使う、ということがしづらくなります。

自宅の玄関を右手で開ける、自分の部屋に左足から入る、疲れたと感じたら手を伸ばして飴を食べる、など無意識で決めている行動は数限りなくあります。
しかし、「無意識って何?どう使っているのか分からない!」と言う人は、“あまりにも無意識化しすぎて、認識できない”のです。

インナーゲームでは、「無意識の力を意識を使って動かせると、楽にもっとすごいことができる」と考えます。
これは、個人的に

①「自分って無意識使ってるんだ!」と知る
②「無意識、スゲー!」と思う
③「無意識って使いこなせるんだ!」と、使ってみる

この3段階の順で動かせるようになると思っています。
つまり、①が最初にして最大の関門です。

①も、それほど難しいことではありません。
僕がその方法として提案するのは、「直近の楽しかったことを、最初から最後までじっくり丁寧に思い出す」ことです。

【たとえば、こんな感じ】
(1)○○さんから「好きなアイドルが近くでゲリラライブやってる」と聞いた。
(2)気づいたら電車に乗ってライブ会場に向かってた。
(3)めちゃくちゃ夢中になって楽しんだ。
(4)いやー、楽しかったなあ。
(5)…そういえば、気づいたらライブ会場に向かってたわ。《←ココ超重要》

(5)で「自分って無意識使ってるんだ!」と知ることができます。
これを繰り返せば繰り返すほど、自分が持っている「無意識の力」への認識と信頼が高まります。

そうすると、先に書いた①〜③の流れに向かっていきます。
③までくると、これまで書いてきた「明確な目標」など、インナーゲームの実践に入るでしょう。

つまり、「自分の無意識はイイ感じで動いている!」と知ることは、インナーゲームでとても大切なことだと思うのです。



インナーゲーム×アドラー流コーチング : (株)アクトフォーカス
https://www.actfocus.jp/

部活指導の新しいカタチ
アクトフォーカス式部活指導~「教える」を手放す指導法~
https://resast.jp/subscribe/158803/194005

自分の発揮力を測る「インナーポテンシャル診断」(一部無料)
https://www.actfocus.jp/potential

インナーゲームを野球に活用した冊子「インナーベースボール」
1冊:1,280円
https://resast.jp/stores/article/3500/N2Y1MjA2NjZhN
2冊:2,380円
https://resast.jp/stores/article/3500/MWNjNjVjZDVmM
3冊:3,480円
https://resast.jp/stores/article/3500/MGFmNTI3OTJmZ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?