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「国交省辞めて、コーチになります!」 第19話 自分の売り方がわからない。だから売れない。

思いつきに近い状態で辞職したのは、前に書いた通りですが、独立起業にあたって何もビジネスについて勉強しなかったわけです。

当然、自分の売り方がわかりません。

公務員だったので、ビジネスのイロハもわかりません。

「営業ってどうするの?」と言った状況です。

今思うと「なんて無茶な!」という気持ちになりますが、当時は未来への希望が勝り、とにかく早く独立したいという思いで突き進みました。

当然、うまくいくわけがありません。

「自分を売るって何?」「どうしたら仕事はいただけるの?」と思っても、誰に聞けばいいかわからない。

何もわからないまま試行錯誤しながら行動し、月日だけが過ぎていきます。


そんな時にあるビジネスコンサルタントの方と出会い、コンサルを受けることになったんです。

これがまぁ、悲惨な結果を生むわけです。

これはあくまで私に合わなかったと言うことで、おかげで自分らしさを知るきっかけになったわけですが。

コンサルでは、自分の強みを探して、ブログやメルマガなどの情報発信を行うことを教わります。

まず、自分の強みです。

知識や経験があり得意なこと。これをビジネスの柱にすることが大切なのですが、私の場合、「やりたい」と「続けられる」がポイントになります。

稼げるかどうかはモチベーションに繋がらなかったんです。

そして、ブログやメルマガ等、毎日発信することが大切と教えられるんですが、これがまた出来ない。

「やらなきゃ」と思うとやりたくなくなる。そして、教えられたことが出来ない自分を責めて、さらに自己肯定感を下げていく。この負のループに入っていくわけです。


どうせダメならと思い、そのコンサルの教えを手放して、これまでいろいろ経験したことやインナーゲームを探求する中で、少しずつ自分らしいビジネスのやり方がわかってきました。

まだまだ手探りだし、爆発的な成功をしているわけではありませんが、最低限のストレスと大きな楽しみで仕事をすることが出来ています。

大切にしていることがいくつかあります。


続けることが必要とよく言われますが、私は「続ける」ことではなく、「ついつい続けてしまう」ことが大切だと思っています。

周りから見て継続して行っているように見えるのは同じです。

でも続けるためにがんばっているのと好きで続けてしまうのは大きく違います。


そして、「やらなければならない」にならないように。

もちろん、使命感や責任感から来る分には良いのですが、周りからの評価を気にしたり、そうしないと成功しないなどのプレッシャーから来るものは、どんどん自分を苦しくし、出来なかった場合に自己肯定感を下げてしまいます。


この「ついつい続けてしまうこと」を「やらなければならない」にならない範囲で行動することで、より自然に自分らしく行動出来るようになりました。まさに「インナーゲーム」です。

そして、結果も勝手についてくるようになりました。

もう一つ大切なことは、「ご縁」を大切にすることですが、これについては、また別の機会に。



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