「逃げるは恥だが役に立つ」!?“逃げてこそ”のインナーゲーム

アクトフォーカス・スタッフゆうすけです。
 
 
数年前、「逃げるは恥だが役に立つ」というドラマがヒットしました。
(星野源さんと新垣結衣さんが結婚しましたね!)
 
 
実は、「逃げるは…」の言葉は古いことわざなのをご存知でしょうか。
 
 
これは、ハンガリーのことわざで「自分の闘う場所を選べ」という意味です。
いま自分がいる場所にしがみつく必要はなく、自分が得意なことを活かせる場所へ行く。
そのためには逃げることも選ぶ、という意味です。
 
 
これはインナーゲームで言う「STOP」ではないかと思います。
 
 
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「STOP」とは、一旦立ち止まって現状の棚卸をすることです。
 
 
『インナーワーク』の本では
「立ち止まって振り返り、そのまま進んでいいかどうかを見直すためのSTOPだ」
とあります。
 
 
立ち止まってみると、今の状況やこれまでの流れを確認できます。
すると、これから何をどうしようか、と行動の選択肢が見えてきます。
 
 
このままいくか。
ちょっと変えるか。
全然違うものにするか。
 
 
様々な選択肢を改めて見ることで最善の行動を選び、よりよくしたり立て直したりできる、これがSTOPのよいところです。
 
 
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人間は惰性で動いてしまうことが多くあります。
そして、惰性で動き続けて最善の行動になることは、少ないものです。
 
 
そうなると、逃げてでも定期的に「STOP」して自分の最善を導くのは、自分の力を発揮するために大切なことです。
 
 
トイレに行く、タバコを吸うなど、場所を移す。
同じ場所でも、別のテーブルに行くなど、立ち位置を変える。
立ち位置が同じでも、くるっと180度向きを変えて、見ている景色を変える。
 
 
このように、STOPの状態を作るには様々なやり方があります。
 
 
「STOP=逃げるは恥だが役に立つ」の考え方を頭の片隅におくと、「自分らしく、楽に力を発揮する」インナーゲームが実践しやすくなるでしょう。



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