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写真の可能性


括ることへの違和感


私たちは日々
お問い合わせから打ち合わせ、撮影、お届けまで
一貫して写真の可能性を狭めない事を大切にしております。

スタジオを持たない私たちは
お客様のルーツや想いが詰まったご自宅や実家
思い出の地等にお邪魔させていただくことがほとんどです。

そういった場所での撮影で
広がっていく写真の可能性を目の当たりにし
「家族写真」「マタニティフォト」「ニューボーンフォト」等
といったジャンル分けや括りに違和感を感じるようになりました。

日々の生活や歩まれてきた人生を大切に
未来に向けて写真を遺したいと深く考えるようになり
actの家族写真を「生まれ変わらせる」のではなく
『成長』したいと存じます。

たくさんの選択肢を


「家族写真」
という言葉自体が
お客様の選択肢を狭めてしまっているのではないか
という結論に至り内容の見直しも行いました

2024年より
私たちは「家族写真」という言葉とお別れし
新たに【ハレの日ケの日】という名前にて
お客様の1日に寄り添えたら幸いです。


ハレの日ケの日 に込めた想い

古来より、日本人は
年中行事や冠婚祭などの特別な日のことを「ハレ」の日
日常の平穏な生活を「ケ」の日と言っていました
「ケ」を大変尊重し、貴重な幸せと考えていた
日本人の伝統的な世界観です。

これまでactの写真撮影は
ハレの日の依頼であっても
ケの部分を大切に紡ぎ織り交ぜることで
写真の可能性を広げてきました

ハレの日にケの日の写真が
ケの日にハレの日の写真が飾られるように
私達actの写真が人の絆を深め
双方をより尊く豊かなものにできますように。

最後まで読んで下さり
ありがとうございます。

act photography


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