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『アルカディア』演出・大石Dの勉強会

 海外戯曲の演劇は、敷居が高いと思ったことはないでしょうか?

 その作品が描かれた国をよく知らない。
 その作品が描かれた時代をよく知らない。
 その作品を描いた作者をよく知らない。

 でも、文学、芸術としての興味はある。

 この『戯曲を味わう〜大石Dの勉強会〜』ワークショップは、2018年10月より、毎回テーマを変えながら、戯曲に書かれている歴史や、文化、作者の背景などについて紹介する勉強会を通して、戯曲を知り、もっと楽しく読む(味わう)ことを多くの人に提供してきました。

 これまでの『戯曲を味わう』では、古今東西の作家たちを、作家の人生や時代背景などについて単発で紹介してきましたが、今年度の勉強会はIN SITU × KAIKA『アルカディア』の関連企画として、この『アルカディア』というひとつの作品を様々な角度から掘り下げていきます。

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 『アルカディア』が描かれた背景を知ることで、この作品の上演をご覧になった際には、一歩踏み込んだ楽しみ方ができるはずです。

 『アルカディア』特別編は全4回。
以下のスケジュールで実施される予定です。

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第1回(5月21日) トム・ストッパードについて
 劇作家トム・ストッパードの、その経歴や作風について。

第2回(6月18日) 『アルカディア』について 〜学術用語編〜(予定)
 『アルカディア』に登場する学術用語について、大石が勉強してきた内容を解説し、一緒に学ぶ。

第3回(7月9日)  『アルカディア』について 〜作品編〜(予定)
 2回の勉強会を踏まえて、『アルカディア』について、総合的に味わう。

第4回(9月頃予定) 『アルカディア』について 〜上演を経て〜(予定)
 『アルカディア』の上演を経て、改めてその内容や、作品の仕掛けについて。
(内容は変更の可能性があります。各回の詳細については随時noteにアップいたしますので、ご確認ください。)
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 第1回目は、『アルカディア』という作品を生み出したトム・ストッパードという作家について味わいます。
 トム・ストッパードは『アルカディア』の他にも、ロシア革命前夜の19世紀ロシアを描いた9時間の大作『コースト・オブ・ユートピア』や、映画『恋に落ちたシェイクスピア』など多くの名作を執筆し、トニー賞やゴールデングローブ賞などを受賞しており、名実ともに、近現代演劇における重要人物の一人です。
 ストッパードについてあまりよくご存知でない方も、その功績や作風、人柄などについて知ることで、より親近感を持って作品を味わうことができるはずです。

 当日は感染症対策のため、オンラインでの実施になります。

勉強会配信の様子

 これまで勉強会に参加したことのない方にも、どんな雰囲気でやっているのかを知っていただけるよう、つまみぐい版として、vol.16.5の一部を特別公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=jui1TtJtGUM&t

 こちらをご覧になってご興味を持っていただけましたら、ぜひ本編もご参加ください。

 お申し込みは是非こちらから↓
『戯曲を味わう〜大石Dの勉強会〜vol.24』

講師 大石達起(IN SITU)
日程 5月21日(金)18:30~20:00
会場 zoomミーティングルーム
金額 500円
定員 20名
主催 IN SITU
   一般社団法人フリンジシアターアソシエーション
お問い合わせ 075-344-8970

※※公演に関する情報は、Twitterでも公開中です!※※
Twitterアカウント:@re_4square
https://twitter.com/re_4square


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