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『戯曲を味わう 〜大石Dの勉強会〜』vol.23(オンライン版)

(ヘッダー画像撮影:脇田友)


こんにちは!
『戯曲を味わう』の講師を務めています、大石です。
このワークショップは2018年10月より行っています。毎回テーマを変えながら、戯曲に書かれている歴史や、文化、作者の背景などについて知る事で、戯曲をもっと楽しく読む(味わう)ことを目指しています。
2020年5月からは少し形式を変え、オンライン版として実施をしています。

勉強会22

※vol.22の配信の様子。ソーシャルディスタンスを意識しています。

さて、今回は、フランス古典演劇の代表的作家/作品の、ジャン・ラシーヌ『アンドロマック』(1667年)を味わおうと思います。

フランス古典演劇には「三一致の法則」と呼ばれる演劇理論があり、ラシーヌはこの理論を極限まで磨き上げていった人物とされています。そして『アンドロマック』は、フランスの学校では劇の古典として最も多く読まれ、研究されているようです。まさにフランス国内におけるシェイクスピアのような存在ということでしょうか。

今回の勉強会では、「三一致の法則」について、そして、トロイ戦争の数年後を舞台にして描いた愛憎の悲劇『アンドロマック』について、味わいたいな、と考えています。

勉強会22-1

※vol.21の様子。微妙にセットが変わっています。スタッフさんと相談しながら、毎回、ブラッシュアップを重ねています。

今までは会場が遠くて参加できなかったという方も、ぜひぜひこの機会にご参加ください!
これまで勉強会に参加したことのない方にも、どんな雰囲気でやっているのかを知っていただきたく、つまみぐい版として、vol.16.5の一部を特別公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=jui1TtJtGUM&t
こちらをご覧になってご興味を持っていただけましたら、ぜひ本編もご参加ください。


講師 大石達起(IN SITU)
日程 3月12日(金)18:30~20:00
会場 zoomミーティングルーム(URLは有料部分に掲載)
金額 500円
定員 20名
主催 IN SITU
   一般社団法人フリンジシアターアソシエーション
助成 公益財団法人ブルボン吉田記念財団
お問い合わせ 075-344-8970

以下の有料部分に、zoomミーティングルームのURLとパスワードを記載しています。当日は、そちらのURLからご入場ください。
(※記事を購入していただければ、それが参加費となります。)

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