2023/09/23(土) 2歳戦評価シート


※★レースに関しては無料公開しています。

☆ 使い方

馬柱の中の数値は左側がレース評価右側がレース内における個体評価を表す脚力指数になります。

※脚力指数とは
以前の競馬は「巡航スピード」→「トップスピード」の2段階で、トップスピード値の高い馬=瞬発力の高い馬が求められていました。しかし、現代競馬では「巡航スピード(ギア1)」→「トップスピード(ギア3)」の間にもう1段階、トップスピードに入るための準備段階(ギア2)があり、3段階のスピードが要求されます。

古馬戦とは違い、2, 3歳の世代戦では追走力は大きくは要求されず、ギア2の脚を持続させつつギア3に移行する能力が求められます。

この区間の能力値を数値化したものが脚力指数で、そのレースで示した脚力を客観視することができます。



★ 阪神1R 未勝利(ダ1800)

◎②オーシンスキャット
○⑧エートラックス
▲①サンライズジパング

◎②オーシンスキャット
前走はタフ馬場の阪神で、番手につけてそのまま2着。3着とは1.4秒差をつけており、引き続き同じ条件ということであれば、今回の出走メンバーを見渡しても上位。



★ 阪神2R 未勝利(芝1200)

◎⑧エトヴプレ
○⑦エコロガイア
▲⑤マーメイド
△④グランディスペース
△⑩クイーンオブリリー

◎⑧エトヴプレ
ここは人気をかぶるが、軽視できない。前走はゲートが開いた瞬間やや立ち上がる仕草を見せて出負けし、内からなんとか主張して前の方には付けたものの、それでも想定よりは後方のポジションでの競馬を余儀なくされた。しかし、必ずしも逃げにこだわらなくても走れたのは収穫で、今回は外目の枠を引けたこともあって、仮に多少出負けしたとしても前付けはできる。内容的にも、前走3着のエコロガイアよりは内容面でも上なので素直に本命。




★ 中山2R 未勝利(芝1600)

◎①テンライ
○⑮カリーシ
▲⑧サイモンモーニング
△⑥デビッドテソーロ
△⑪ドリーミングアップ

前走の内容を見ても素直にカリーシが強いものの、中山マイルの大外枠という不利な条件を引いた上での1倍台ならば逆らいたい。Cコース替わり+雨の影響を考えると、基本は前に行ける馬から。

◎①テンライ
前走通過順 10-10となっているものの、フルゲートの新潟芝1400の大外枠で、発馬後外にヨレたこともあり無理してポジションを取りに行かなかった形。しかし、2歩目~3歩目はしっかりとスピードに乗って二の脚を使えており、決して発馬は遅くない。インから主張して2列目を取ることができれば、もしもカリーシがハナを取ったとしても、番手からマークの形に持ち込んで逆転は見込める。






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