2023/10/07(土) 2歳戦脚力指数


※★レースに関しては無料公開しています。

☆ 使い方

馬柱の中の数値は左側がレース評価右側がレース内における個体評価を表す脚力指数になります。

※脚力指数とは
以前の競馬は「巡航スピード」→「トップスピード」の2段階で、トップスピード値の高い馬=瞬発力の高い馬が求められていました。しかし、現代競馬では「巡航スピード(ギア1)」→「トップスピード(ギア3)」の間にもう1段階、トップスピードに入るための準備段階(ギア2)があり、3段階のスピードが要求されます。

古馬戦とは違い、2, 3歳の世代戦では追走力は大きくは要求されず、ギア2の脚を持続させつつギア3に移行する能力が求められます。

この区間の能力値を数値化したものが脚力指数で、そのレースで示した脚力を客観視することができます。


★ 京都1R 未勝利(ダ1400)

<推奨理由>
1人気の馬に逆らえず、相手も混戦で妙味が見込めないため。

◎⑬ポンピエ
○⑨メイショウマサユメ
▲①カズトシクン
△④ヒルノドゴール
△⑤エイシンロッキー

◎⑬ポンピエ
レベルの高いアマンテビアンコ組の3着で、指数を見ても他馬と比べて圧倒的に抜けている。大外枠で包まれるような心配もないし、さすがに逆らえず素直に本命。




★ 京都2R 未勝利(ダ1800)

<推奨理由>
難解かつ、特に強く推したい馬もいないため。

◎⑪サウンドノバ
○⑤サンライズガッツ
▲⑭クレスコサンダー
△⑨ハヤブサソンタクン
△⑮オペラプラージュ

◎⑪サウンドノバ
前走は芝の5頭立ての少頭数であるが、しっかりとした脚力をマークできた。ダート替わりとなるが、ある程度前のポジションを取れるのはアドバンテージ。

○⑤サンライズガッツ
指数こそ低く出るものの、9月開催の阪神ダートはタフ条件で軒並み低指数。タフな中でNGな動きになりそうな捲りで2着に残しており、パフォーマンス面から素直にピック。





★ 京都3R 未勝利(芝2000)

<推奨理由>
少頭数+難解。

◎⑥チョウゲンキ
○③ヘザルフェン
▲①ショウナンハウル
△②エルフストラック

◎⑥チョウゲンキ
少頭数のため純粋な脚力勝負になる可能性が高いので、個体評価の脚力指数上位順に取っていきたいが、9月開催の阪神・中山とも時計の出やすいコンディションだったため、小倉で指数60をマークしているこの馬を上に取り、あとは指数上位順に流していく作戦。




★ 東京11R サウジアラビアRC(芝1600)

<推奨理由>
2強がそのまま強く、妙味が取れないため。

◉③ボンドガール
◎①シュトラウス
▲④エコロマーズ
△②ゴンバデカーブース
△⑥ウインアクトゥール

◉③ボンドガール
もはや説明不要の馬。現状、東京芝1600mで行われた新馬戦の中で歴代最高のパフォーマンス。好位につけてそこから差す王道競馬で勝った内容も良く、鞍上も川田を確保ということで死角なし。順当に強い。

○①シュトラウス
新馬戦は逃げて大差勝ち。2着以降がパッとしないが、ここまで着差がつくともはやこの馬の能力は2着以降の巻き返し率では測れるものではない。気になるのは気性で、最終追い切りでは確かに乗り役はかなり手綱を引っ張っているものの、馬体重が増えたことによる馬体のスケールアップが目に着いた。

▲④エコロマーズ
上位2頭で2席が埋まるので、残り1席をめぐる戦いだが、ゴンバデカーブースは決して安泰ではなく、唯一妙味を探し求めるならばここ。




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