2023/09/16(土) 2歳戦評価シート

今週から、★★以上のレースについては有料とさせていただきます。

先週の結果
<5.0.1.3>

●1着馬
バウンシーステップ 2.8倍
ララヴィエルジュ 3.9倍
アクアヴァーナル 10.6倍
キャットファイト 4.6倍
ホーリーブライト 14.5倍

☆　使い方

馬柱の中の数値は左側がレース評価、右側がレース内における個体評価を表す脚力指数になります。

※脚力指数とは
以前の競馬は「巡航スピード」→「トップスピード」の2段階で、トップスピード値の高い馬＝瞬発力の高い馬が求められていました。しかし、現代競馬では「巡航スピード（ギア1）」→「トップスピード（ギア3）」の間にもう1段階、トップスピードに入るための準備段階（ギア2）があり、3段階のスピードが要求されます。

古馬戦とは違い、2, 3歳の世代戦では追走力は大きくは要求されず、ギア2の脚を持続させつつギア3に移行する能力が求められます。

この区間の能力値を数値化したものが脚力指数で、そのレースで示した脚力を客観視することができます。

★　阪神1R 未勝利（ダ1800）

◎⑧シャイニングローズ
○⑤アーマルコライト
▲②レッジェンダ
△⑦ポルポラジール

⑨ジャスパーロブストが人気を背負っているが、指数面からは軽視したいので、思い切ってこの馬を外していきたい。

◎⑧シャイニングローズ
延長で通常なら買いたくないが、タフな展開に強いホッコータルマエ産駒のダ替わりである点と、前走は新馬から1F延長して着実にパフォーマンスを上げてきている点から、距離が長い方が適性があると見て。タフ馬場であるならば斤量が相対的に軽いのもプラス。

○⑤アーマルコライト
基本ダート馬を育成している寺島厩舎のダ替わり。

＜結果＞　
レース評価E
◎⑧シャイニングローズ 5着
○⑤アーマルコライト 2着
▲②レッジェンダ 8着
△⑦ポルポラジール 4着

シャイニングローズはL3F地点でもう脚が上がり始めていたので、距離の壁。今のタフ馬場で延長馬を本命にしたのは反省要素。

[次走注目馬]
アーマルコライト
タフ馬場で大外ぶん回し押し上げの負荷の高い競馬で上がり最速の脚。

ノットイナフ
タフ馬場外3回しで上がりも仕えていた。

★　阪神3R 未勝利（芝1800）

◎④ライフセービング
○③ゲインサポート
▲⑧ミッキースターダム
△①ショウナンハウル

◎④ライフセービング
毎回出遅れ→大外を回して差し損ねが続いている馬。洋芝からの阪神替わりでパフォーマンスがどうなるかは未知数だが、指数とオッズ妙味を考えて本命。展開のハマり待ちにはなるものの、外回りの阪神になって直線が長くなるのはプラス。

＜結果＞
レース評価 B
◎④ライフセービング 3着
○③ゲインサポート 4着
▲⑧ミッキースターダム 2着
△①ショウナンハウル 5着

前半5F 12.8-11.1-11.7-13.4-13.2で、2F-3Fが流れた分、番手の騎手はHペースと読んで積極的に追いかけなかった結果、4F-5Fでしっかりとペースを緩めた鮫島駿が上手かった。2番手以降の馬は単純な脚力勝負になった分で、ライフセービングはミッキースターダムに完全にキレ負け。

[次走注目馬]
ミッキースターダム
順当に強い。インバイアスの強い馬場を大外を回して差し込み。

★　中山1R 未勝利（ダ1200）

◎⑬アシセバイラ
○②アイウィルビー
▲⑩スーパーソニック
△④コパノエビータ
△⑫グランジュール

指数からも低レベルの混戦模様で、積極的に手を出したくはないレース。

◎⑬アシセバイラ
新馬戦は大外枠から番手に取りついて、直線で早めに抜け出す展開。結果的に差し決着となったように、前に行ったこの馬としては厳しい展開となった。今回も大外枠だが、芝発走を活かしてポジションは取れるはずで、血統的にダ替わりも歓迎。前が止まらない馬場になると見て。

＜結果＞
レース評価 C
◎⑬アシセバイラ 1着
○②アイウィルビー 11着
▲⑩スーパーソニック 7着
△④コパノエビータ 8着
△⑫グランジュール 4着

[次走注目馬]
アシセバイラ
昇級しても即通用する指数をたたき出すパフォーマンス。

セリエル
未勝利戦次走勝ち負け。

グランジュール
3角までに外からかぶせられてかかり気味。外を回す。

スーパーソニック
外回し組。巻き返し可能。

コパノエビータ
大外回し。巻き返し可能。

★　中山2R 未勝利（ダ1800）

◎④ジョナ
○⑥フィクストスター

◎④ジョナ
スタートから、競られたわけではないが単騎で緩めることなく番手とは距離を開けて逃げた上に、3角から再加速する展開で内容面もかなり厳しい競馬。他に目ぼしい対抗馬もおらず、素直に本命。