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Dance in the island ~ 周防大島に生きる(3)の記事を読み返して気づいたこと

前回の記事を読み返して、ちょっと不思議な感じがしたのは、この周防大島特番が不可抗力的に生まれたっぽいということ。自分から積極的に企画提案をしていなかったような印象を受けるということ。

このころの局との関係性がそうであったというのもあるし、あんまりにも「周防大島オシ」にならないように気をつけているのもある。傍から見たら「超周防大島オシ」の印象はあるかもしれないけど、かなり自制しているつもりではある。なので、最初の年に関しては自分からやりたいとは言わず、局の担当者から依頼があったこと自体が驚きだったし。実は一回「やっぱやめようや」という段階もあって、そのときも、「はあ、そうですか」みたいな、別に食い下がるわけでもなく。で、あらためて「やっぱやろうや」って言われて、「はあ、やりましょうか」みたいな。やっぱり強い意志はなかったというか。そんな話をしている最中は断水疲れでそれどころじゃなかもしれないし。

でも、やり終えてみるとすごくいいものできちゃった感があって、このためにここに生きているんじゃないかと思っているくらいです。で、2年目以降は「続編やりたいです」と提案をして。3年続けて枠を用意してくれたエフエム山口には感謝しかありません(←最近流行ってるぽいこのフレーズあんまし好きじゃない)。ほんと感謝してます。ありがとうございます。

「周防大島オシ」の部分に関しては、番組の性質上そうなりがちではあるんだけど、「大島礼讃にならない方がいいですよね?」という意見もあって、なるべくそうならないように気をつけたつもりではあります。

あと、これは毎回番組の中でも言うことだけど、たまたま周防大島で起きたこと、起きていることを取り上げて番組にしているだけで、日本中(もしかしたら世界中)どこにでも置き換えられる話をしていると思うので、自分の暮らす地域、ふるさとを思いながら、聴いてもらえたら滅茶うれしいです。


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