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Photoshopで「仮想記憶ディスクの空き容量がありません」と出たときにまずやる2つのこと

Photoshopって、起動するとPCのリソースめちゃくちゃ消費しますよね。
重めの処理をしたときのシューシュー音を聞いてるとなんとなくこっちまで息苦しくなるような気が…
そしてついに先日、作業中に突然「仮想記憶ディスクの空き容量がありません」と表示されて保存ができなくなってしまいました。

「マジか」と思ったのですが、とりあえず色々ぐぐって暫定的にPhotoshopの挙動を軽くするための対応をしました。
そんな「仮想記憶ディスクの空き容量がありません」とエラー表示されてしまったときに行った2つの暫定対応についてメモしておきます。

1:Photoshopの「ヒストリー数」を減らす

Photoshopを起動、環境設定/パフォーマンス/ヒストリー&キャッシュに「ヒストリー数」というのがあります。command+Zで戻れる回数を設定する部分です。
お好みで10〜20に減らしましょう(なぜか私の設定では50になっていました…)。私の場合はこれだけでだいぶ改善された気がしました。

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Photoshopの環境設定画面でできる設定変更をもう一つ。

「クリップボードへ転送」を無効にする

「クリップボードへ転送」オプションによって、クリップボードの内容が他のプログラムで使用できるようになります。Photoshop でコピーしたデータを他のアプリケーションで使用する必要が無い場合は、このオプションを無効にしてください。(Adobe ヘルプより)

そもそもPhotoshopは画像編集くらいでしか使わないこと、Ai→Psのコピペはあっても逆はあんまりないかなーということで無効にしました。
Photoshop/環境設定/一般の「オプション」に該当箇所があるのでチェックを外せばOK!

また、ファイル間でデータをコピーする場合は、コピー&ペーストするよりも、ドラッグする方が効率的らしいです。

ドラッグすることで、クリップボードを経由することなくデータを直接移動できます。コピー&ペーストは、より多くのデータ転送を伴う可能性があるので、パフォーマンスに影響します。(Adobe ヘルプより)

2:不要なアプリケーションやファイルを削除

使っていないアプリケーションやファイルがあれば積極的に削除しましょう!当たり前ですが、重いものから削除していくと効果的です。

アプリケーションの削除にはAppCleanerを使いましょう。単純にアプリケーションフォルダから削除するだけでは、関連ファイルなどがPCのどこかに残ってしまう場合があります。

ちなみに、アプリケーションフォルダ上で削除してしまったために失敗した話はこちら…↓

以上が取り急ぎ行った2つの暫定対応でした。
adobeのヘルプには他にも色々な設定変更方法が書いてありますので、時間のあるときに一度設定を見直してみるといいかもしれません!
参考になれば幸いです。

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